「マニュアル」と「手順書」の違いとは?分かりやすく解釈

「マニュアル」と「手順書」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「マニュアル」「手順書」の違いを分かりやすく説明していきます。

「マニュアル」とは?

「マニュアル」とは?

「マニュアル」とは、日本語で表現すれば「説明書」になります。

機械製品を購入すると、これが付いていることがほとんどで、その製品の各種の操作方法が記載されています。

近年では、紙媒体で付いている場合だけでなく、webよりダウンロードするといった形式も増えてきており、特にパソコン用の機器やソフトの「マニュアル」に多く見られるようになってきました。

この場合には、どこからでも(その為のネット環境があれば)それが閲覧できるのがメリットになり、印刷をすれば手元に残しておくことができます。

「手順書」とは?

「手順書」とは?

「手順書」とは、ある操作や組み立てなどの手順が記載されているものを指します。

組み立て式の家具などには必ず付いているもので、その通りに行って、きちんとした家具として完成させます。

また、特定の操作の手順が記載されている場合には、それに沿って行うと、正しくそれがこなせるという流れになります。

この場合には、毎回その通りに行う為に、どこかに貼っておく、または見ることができる場所に置いておくことになりますが、先の組み立ての場合に使うようなものの場合は、完成後には特に必要が無くなります。

「マニュアル」と「手順書」の違い

「マニュアル」と「手順書」の違い

「マニュアル」「手順書」の違いを、分かりやすく解説します。

「マニュアル」は、その対象の操作の為に繰り返し使うことになるもので、内容を覚えてしまったとしても、いざという時の為にとっておかないといけません。

「手順書」は、一度その通りに行えば、後は必要が無くなる手順が記載されていたり、ルーチンとなる手順の場合には、毎回その通りに行う為に、いつでも見える場所に貼ったり、置いておくことになるものです。

尚、「マニュアル」には「説明書」という解釈以外に、「手動での操作」という意味もあり、自動車でシフトチェンジを手動で行うタイプのの「マニュアル車」がその例になります。

まとめ

まとめ

「マニュアル」「手順書」は、このように違います。

「マニュアル」は、その対象を使う限りはどこかに保存しておきましょう。

ダウンロードで利用するタイプの場合も、できれば印刷しておくといいでしょう。