この記事では、「アルゴリズム」と「ロジック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アルゴリズム」とは?
「アルゴリズム」とは、「計算手順」、もしくは「仕掛け」とも解釈できる言葉です。
「どういうアルゴリズムになっているのか知りたい」と使うと、どんな計算が行われているのかと聞いていることになります。
ゲームでの敵の動きなどに使われることも多い言葉で、「この敵の動きのアルゴリズムを考えると、ここに居れば当たらないはず」などと用いられると、その敵の動きの仕掛けという意味になります。
「ロジック」とは?
「ロジック」とは、「論理」を指して使います。
「道筋」という意味にもなる言葉で、「ロジック立てて考えていかないといけない」と使った時には、きちんとした道筋を立てて考えるべきだと言っているのと同じです。
「どんなロジックになっているのか分からない」といった使い方をすると、その対象の論理が分からないとなり、「アルゴリズム」と似た解釈になります。
それについての「ロジック」が、計算から導き出されているような場合には、これらはそう変わらない意味で使うことができます。
「アルゴリズム」と「ロジック」の違い
「アルゴリズム」と「ロジック」の違いを、分かりやすく解説します。
「アルゴリズム」は、そのようになる計算方法だと考えると分かりやすいでしょう。
決められたそれがある場合に使われる言葉で、先の例のゲームにおける敵の動きがいい例になります。
「ロジック」は、論理のことですが、場合によっては前述のように、「アルゴリズム」と同様の使い方ができる場合があります。
「ロジカル」という形にすると、「論理的な」という意味になり、「論理的に考えて~」と表したい場合には、「ロジカルな思考によると~」と言い換えられます。
まとめ
「アルゴリズム」と「ロジック」は、このような違いになります。
「アルゴリズム」は、それと決まったものになりますが、同じ場面に対して二種類が用意されているといった場合もあり、そのような時には常に同じだとは限りません。