この記事では、「授業」と「講義」の違いを分かりやすく説明していきます。
「授業」とは?
「授業」の意味と概要について紹介します。
意味
「授業」は「じゅぎょう」と読み、「学校教育で、学問や技芸を教え授けること」という意味です。
概要
「授業」は、小学校・中学校・高校での教育方法として使われ、教師が教壇に立ち、教科書と黒板を使い、内容を解説していくスタイルです。
「授業」の中には、教師から質問を投げかけて、生徒に挙手により答えさせたり、体育などは実技を行ったり、家庭科では実習もあります。
つまり、「授業」とは「様々な方法により、生徒に学問の知識や技能を教えること」を言うのです。
特に小学校・中学校は義務教育であることから、子供が勉強嫌いによる不登校などをなくす為に、様々な工夫がされています。
「講義」とは?
「講義」の意味と概要について紹介します。
意味
「講義」は「こうぎ」と読み、「学問や研究の道理や意味を説くこと」という意味です。
概要
「講義」は、大学教育で使われる言葉で、講師が教壇に立って一方的に喋ったり、黒板に書いて説明することを表します。
質問などは後から個別に講師に尋ねることが多くなります。
もちろん大学にも問題を解く演習、体育の実技、実験などを行う学部もありますが、一般的に「座学」というイメージが強くなります。
これは、大学は義務ではなく、本当に自分から学びたい人がより深い知識を得る為に来るところであり、講師が遠慮したり学生のご機嫌を取る必要がないからです。
「授業」と「講義」の違い!
「授業」は、「知識だけではなく技術や技能なども教えること」です。
「講義」は、「書物や学説などを通じて知識を深める様に説くこと」です。
まとめ
「授業」と「講義」は、教える内容や目的に違いがあります。
特に細かく使い分けを気にする必要はありませんが、意味を理解しておきましょう。