「住所」と「住居」の違いとは?分かりやすく解釈

「住所」と「住居」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「住所」「住居」の違いを分かりやすく説明していきます。

「住所」とは?

「住所」とは?

「住所」とは、その人が住んでいる場所、または団体が活動拠点としている場所のことです。

日本国民には、よほどの事情がない限り、全員にこれがあると考えて構いません。

同じ住所に何人も同居している場合もあり、原則的に都道府県名に続けて市区町村、更に町名番地といった形での表記になります。

集合住宅の場合には、最後に部屋番号を付けるもので、例えば、30-12までが町名番地で、その後に101と付けば101号室、202なら202号室といった具合になります。

「住居」とは?

「住居」とは?

「住居」は、人が住んでいる所という意味になります。

「住居はどんな感じ?」と聞かれた時には、一軒家やマンション、または大したものでもないなどといった回答になると考えていいでしょう。

その所在となる「住所」とは異なり、場所を聞いている訳ではありませんが、そちらとして用いられることもある言葉で、「住所」として聞いていたり、そうだとして答える場合もあります。

「住居形態」という形にすると、一軒家や集合住宅、更に持ち家や借家、ローン中だというようなことの表現になると考えていいでしょう。

「住所」と「住居」の違い

「住所」と「住居」の違い

「住所」「住居」の違いを、分かりやすく解説します。

「住所」「住居」は、住んでいたり、活動拠点としている場所の表現になり、都道府県から番地までが揃って、そこだと特定が可能になります。

そこまで詳しく表現せず、都道府県だけを答えたり、駅から10分程度などとアバウトに使うこともできる言葉です。

「住居」は、どのような家なのかといった意味で用いられることが多く、一軒家や二階建てといったような表現になると考えていいでしょう。

更に、築何年やローン中などという使い方や、「住所」の代わりにも用いることもできる、広い意味のある言葉となっています。

まとめ

まとめ

「住所」「住居」は、このように違います。

単に「住居」とすると、何を意味しているのか分からないことも多いので、「住所」であれば、そちらと使った方がいいでしょう。