この記事では、「way」と「road」の違いを分かりやすく説明していきます。
「way」とは?
「way」は、日本語では「道」と表現できる言葉ですが、物理的な道というよりも、その為の「手段」や「方法」という解釈になります。
例えば、“I can’t find a good way.”と使うと、「いい方法が見付からない」という意味になり、そこまで辿り着く為の道のことだと考えると分かりやすいでしょう。
その為、「道」と訳せる使い方としては、“I don’t know the way between station.”のようになり、「駅までの道が分からない」といった解釈になります。
「road」とは?
こちらの「road」は、「道路」のことを指します。
つまりは物理的な「道」となる言葉で、“This road continues to the station.”とすると、「この道は駅に続いている」と表現できます。
尚、日本語でこの意味となる「道路」(どうろ)と「road」(ロード)がよく似ている為、「road」が語源で「道路」という言葉が作られたなどと言われることがありますが、これは全くの偶然で、そのような由来ではありません。
「way」と「road」の違い
「way」と「road」の違いを、分かりやすく解説します。
「way」は、「道」とも訳せますが、「手段」や「方法」とした方がスムーズで、物理的な道という使い方はあまりしない言葉です。
そちらは「road」の方になり、「すごく荒れた道だ」と使いたければ、“It’s a very rough road.”のような使い方になります。
これらとは別に、「street」という言葉もあり、こちらは「通り」と訳すことができます。
“I want you to go right on that street.”と用いると、「あの通りを右に曲がって欲しい」となり、このような使い方は「road」より、こちらの方が向いています。
まとめ
「way」と「road」は、このように異なります。
共に「道」と訳すことができますが、「way」はそれよりも、「手段」、または「方法」として使われています。