「朱肉」と「スタンプ」の違いとは?分かりやすく解釈

「朱肉」と「スタンプ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「朱肉」「スタンプ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「朱肉」とは?

「朱肉」とは?

「朱肉」とは印判用の朱色の印肉のことを言います。

印肉とは、もぐさ、パンヤなどに、ひまし油、松脂、白?を混ぜて着色したものです。

「スタンプ」とは?

「スタンプ」とは?

「スタンプ」とは英語では“stamp”と書きます。

意味は印のことで、大きめのゴム印のことを言います。

また郵便物などに押す消印のことも「スタンプ」と呼びます。

「スタンプ」を押す時に使うのが「スタンプ台」で、インクをしみ込ませたパットを敷いた台のことを言います。

「朱肉」と「スタンプ」の違い!

「朱肉」と「スタンプ」の違い!

「朱肉」「スタンプ」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉はまったく違う意味を持つ言葉です。

まず「朱肉」ですが、これは印判用の朱色をした印肉のことを言います。

印肉とはハンコを押す際に使う顔料をしみ込ませたものという意味です。

印泥(いんでい)という言い方もあります。

そして印判とは、印、いわゆる名字などを彫ったハンコのことです。

一方で「スタンプ」ですが、これは意味は印なのですが、大きめのゴム印のことを言います。

会社名、店名などのハンコは大体、大きめのゴム印で作ったものがあります。

また郵便物に押す消印も「スタンプ」ですし、観光地などに置いてある大きめのゴム印も「記念スタンプ」と言います。

そしてこの大きめのゴム印を押す際は朱肉はほぼ使いません。

使うのは「スタンプ台」となります。

「スタンプ台」とはインクをしみ込ませたパットを敷いたものを言います。

この専用のインクは「スタンプインク」もしくは「スタンプインキ」と言います。

朱肉と違って「スタンプインク」には黒、赤、青など色の種類が豊富です。

簡単に覚えるならば「朱肉とは朱色の印肉」「スタンプは大きめのゴム印」となります。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「朱肉」「スタンプ」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

まったく意味の違う言葉ですので、それぞれの意味を正しく理解して使ってください。