この「リブロース」と「サーロイン」は、ステーキにおいて人気の部位の2つです。
「リブロース」とは?
「リブロース」とは、牛の背中に当たる部位の肉のことで、肩より少し後ろの部分になります。
霜降り状になっている肉なので、似た目にもとても美しく、この肉を使った「リブロースステーキ」は、各種のステーキ店で人気のメニューの1つとなっています。
最高級の部位という訳ではありませんが、脂がのっている肉が好きな人にはとても好まれています。
「サーロイン」とは?
「サーロイン」は、「リブロース」と同じく、牛の背中の部分の肉です。
これより後ろになると「ランプ」と呼ばれる尻の部分になり、それより前で「リブロース」より後ろの部位がそのように表現されます。
先の「ランプ」や「肩ロース」、「モモ」などの他の部位の肉もステーキとして提供されますが、それら全ての中で最高級なのがこの「サーロイン」と呼ばれる部位の肉です。
似た目は赤身が多く、脂は端に少し付いているだけですが、それは遭えて付けて提供していると考えて構いません(脂も好きな人の為に)。
値段は「リブロース」より少し高いことが多く、そちらが5だとすれば、6程度だと考えておいていいでしょう(もちろん、提供されるお店によっても異なります)。
「リブロース」と「サーロイン」の違い
ステーキと言えば、この「リブロース」か「サーロイン」だと考えることがほとんどです。
共に他の部位より比較的多く肉がとれることもありますが、ステーキに向いている牛肉として上質な部位がこの2つだと考えてください。
違いとしては、「リブロース」は霜降り、「サーロイン」は赤身がメインという見た目と、値段がサーロインの方が多少高いという点だと覚えてください。
まとめ
ステーキを好んで食べる人は「リブロース」派と「サーロイン」派に分かれるとまで言われるほど、この2つはステーキでは欠かせない言葉です。