「陰キャ」と「根暗」の違いとは?分かりやすく解釈

「陰キャ」と「根暗」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「陰キャ」「根暗」の違いを分かりやすく説明していきます。

「陰キャ」とは?

「陰キャ」とは?

「陰キャ」の意味と使い方について紹介します。

「陰キャ」の意味

「陰キャ」「いんきゃ」と読みます。

意味は、「陰気くさくて暗い性格の人」になります。

「陰キャ」の使い方

「陰キャ」は、「陰キャラ」「インキャ」とも表記され、2ちゃんねる(5ちゃんねる)で中高生に使われて広まったネットスラングです。

一緒にいて陰気くさくて、常にネガティブ思考であったり、どんよりとした雰囲気を感じさせる性格の人に対して使われます。

友達がいない、オタクであるなどのプロフィールではなく、人が見て明らかに「暗い」と思わせる性格そのものものであり、見た目や態度に表れます。

「根暗」「根が暗い」に対して、「陰キャ」「表立って暗さが分る人」のことを言います。

ただし、あくまで「キャラクター」であり、自分からその様な性格を演じていることもあり、時間が経つと変化することも多くあります。

「根暗」とは?

「根暗」とは?

「根暗」の意味と使い方について紹介します。

「根暗」の意味

「根暗」「ねくら」と読みます。

意味は「実は根本が暗い性格の人」になります。

「根暗」の使い方

「根暗」は、「ネクラ」とも表記され、「根が暗い人」の略語として1980年代に流行った若者言葉です。

人前では明るく振る舞っていたり、友達もそれなりにいるのに、実は根が暗い性格である人のことを言います。

「根暗」は普段他の人と変わらず楽しそうに過ごしているのですが、休日に予定がない時は家でじっとしていたり、大勢でいても自分から楽しめずに何となく周囲に合わせて過ごしている人などに対して使われます。

「根暗」はその人の本質的な性格ですので、一生直らない可能性があります。

「陰キャ」と「根暗」の違い!

「陰キャ」と「根暗」の違い!

「陰キャ」「見た目や言動が陰気くさい人、自分で演出している性格のこと」です。

「根暗」「普段は明るく見えても根本的に暗い人で、その人の本質的なもののこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「陰キャ」「根暗」の違いをお伝えしました。

「見た目が暗いのが陰キャ」「普段は明るくて根が暗いのが根暗」と覚えておきましょう。