「協賛」と「協力」の違いとは?分かりやすく解釈

「協賛」と「協力」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「協賛」「協力」の違いを分かりやすく説明していきます。

「協賛」とは?

「協賛」とは?

「協賛」とは、催事のスポンサーという意味になる言葉です。

何かのイベントにおいて、「協賛:○○社」のような表記があれば、その○○社がスポンサーとなっていると解釈していいでしょう。

スポンサーは、その催事に対し、金銭面や会場の提供などといった形での「協力」となります。

直接その計画に参加したり、進行に関わるようなことはあまりしませんが、出演者や使用する機材などについての注文程度は出すことがあります。

「協力」とは?

「協力」とは?

「協力」は、何かの目的の力を合わせことの表現です。

「協力して、この難局を乗り切ろう」といったような使い方になり、一人ではままならなかったことでも、「協力」してくれる人が現れれば、何とかできる知れません。

企業同士の「協力」や、企業に個人として「協力」するといった場合もあり、力を合わせるという意味で広く使われる言葉で、先の「協賛」も、主に金銭面という形での「協力」です。

「協賛」と「協力」の違い

「協賛」と「協力」の違い

「協賛」「協力」の違いを、分かりやすく解説します。

「協賛」は、要はスポンサーのことで、それになる、それになってくれているという意味で用いられます。

金銭面が主なサポート内容になる為、多少の口出しをすることも少なくありませんが、出演者についてや、特定の機材を(宣伝になるので)使うようにといったような程度のもので、内容自体にはそれほど関わらないと考えていいでしょう。

それは、何かのイベントを企画した時に、それに対する「協賛」が集められるといった順序になる為で、その内容や開催自体に共感して「協賛」者となってくれるからです。

「協力」は、力を合わせるという意味になります。

どういった種類での「協力」なのか、どの程度なのかといった点は様々で、共同作業になることもあれば、「協賛」のように、金銭面だけといった場合も含まれます。

まとめ

まとめ

「協賛」「協力」は、このように異なります。

「協力」の1つが、「協賛」という形で、いわゆるスポンサーのことだと考えてください。