「据付」と「設置」は似たような意味を持っている混同しやすい言葉ですが、「据付」と「設置」の意味の違いを正しく理解できているでしょうか?
この記事では、「据付」と「設置」の意味の違いを分かりやすく解説していきます。
「据付」とは?
「据付(すえつけ)」という表現は、「設備・装置・器具などを、特定の場所に動かないようにしっかりと備え付けること」を意味しています。
「据付」というのは、「設備や機器類を、特定の場所に動かないように固定する形で備え付けること」を意味する表現なのです。
例えば、「暖房器具の据付を行いました」などの文章で使用することができます。
「設置」とは?
「設置(せっち)」という表現は、「設備・機器などを備え付けること(その設備が動くか動かないかははっきりしない)」を意味しています。
例えば、「食器洗い機を設置しました」などの文章で使えます。
「設置」には、「組織・機関などを作ったり置いたりすること」の意味合いもあります。
この場合には、「会社に新部門の組織を設置しました」といった文章で使われます。
「据付」と「設置」の違い!
「据付」と「設置」の意味の違いを、分かりやすく説明していきます。
「据付」の表現は、「設備・装置・器具などを、特定の場所に動かないような形で固定して備え付けること」を意味しています。
それに対して、「設置」という表現は「(ある場所に動かないように固定するかは定かではなく)設備・機器・器具などを備え付けること」を意味しているという違いがあります。
まとめ
「据付」と「設置」の意味の違いを分かりやすく解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
「据付」の表現は「設備・器具などを、ある場所に動かないように固定して備え付けること」を意味しています。
それに対して、「設置」の表現は「(しっかり固定するかは定かではなく)設備・機器類を備え付けること」を意味しているという違いがあります。
「据付」と「設置」の意味の違いを知りたい時には、この記事の内容をチェックしてみてください。