この記事では、「オードブル」と「メインディッシュ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オードブル」とは?
「オードブル」とは、もともとは、西洋料理でスープの前に出る軽い料理という意味がある言葉です。
前菜とも言いますが、冷肉、野菜の取り合わせのことです。
そして、日常生活で使う「オードブル」とは肉類、魚類、野菜などおかずが詰め合わせになったものを言います。
「好きなものを食べてもらえるようにオードブルにした」「オードブルがあると食卓が華やかになる」などと使います。
おかずの詰め合わせといった「オードブル」なのか、コース料理の前菜としての「オードブル」なのか、その場に応じて判断するようにしましょう。
「メインディッシュ」とは?
「メインディッシュ」とは、洋食のコース料理で中心となる料理のことを言います。
肉、魚料理が「メインディッシュ」となることが多いでしょう。
また日常会話における「メインディッシュ」も同じ意味合いで主役級のおかずのことを言います。
「今日のメインディッシュは牛肉ハンバーグ」「いい具合に焼きあがった、いよいよメインディッシュの登場です」「彼女はお肉が苦手と言うから、メインディッシュは魚料理でお願いします」などと使います。
「オードブル」と「メインディッシュ」の違い!
「オードブル」と「メインディッシュ」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉はどちらもコース料理で使われています。
コース料理における「オードブル」とは前菜のことを意味しています。
スープの前に出る軽い料理で、量的にも多くはありません。
「メインディッシュ」は中心となる料理のことで、肉や魚料理であることが多いと覚えておきましょう。
しかし、この二つの言葉はコース料理以外でも使われています。
「オードブル」は肉、魚、野菜などおかずが盛り合わせになったものを言います。
「メインディッシュ」は主役級のおかずといった意味合いで使います。
コース料理としての意味合い、日常的な意味合いと二通り覚えておくようにしましょう。
まとめますと「オードブルは、前菜、もしくはおかずの盛り合わせ」「メインディッシュは中心となる肉、魚料理、もしくは主役級のおかず」ということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「オードブル」と「メインディッシュ」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれの言葉の意味を正しく理解して使うようにしましょう。