「遅刻」と「半休」の違いとは?分かりやすく解釈

「遅刻」と「半休」の違い言葉・カタカナ語・言語

ビジネス業界では、この1、2年でワークスタイルが大きく変化してきました。

それは「働き方改革」という国の施策もあるからですが、その中で「半休」という言葉もよく耳にすることが多くなっています。

その一方で「遅刻」という言葉もあるのですが、この2つの言葉は全く意味合いが異なっています。

当たり前のように使われる言葉ですが、今回改めて考察していきたいと思います。

「遅刻」とは?

「遅刻」とは?

「遅刻」とは「決められた時刻、あるいは約束した時間に遅れること」を意味する言葉です。

「遅刻」は授業や試験、仕事、面接、あるいは、家族、友人、もしくは恋人などとの「待ち合わせ」で遅れる場合に使われます。

しかし、面白いもので、国によっては、「遅刻」そのものが習慣で当たり前になっている所もあります。

しかし、時間に厳しい日本のビジネス社会で「遅刻」することは、マイナスでしかありません。

「半休」とは?

「半休」とは?

「半休」「半日の休み」「半日休暇」を指している言葉です。

「半日休暇」の略語でもある「半休」はビジネス業界で、よく使われていますが、労働基準法で定められた休暇ではありません。

「会社側が独自に就業規則として定めて運用する休暇」ですが、法令違反となるようなことが含まれていると、就業規則として定めることができません。

「遅刻」と「半休」の違い!

「遅刻」と「半休」の違い!

「遅刻」「半休」の違いを見て行くと、決定的に違うことは、ビジネスの世界で見ると、企業が認めているものか、認めていないものかという点になるでしょう。

「半休」は会社が認めた休暇であり、給料の支給対象となりますが、「遅刻」はその対象となるどころか、減給対象になるだけでなく、マイナス評価の対象になってしまうものです。

いくらワークスタイルがフレックス勤務のように多様化している時代であっても、「遅刻」することは、社会人としては、許されるべきことではないのです。

まとめ

まとめ

「遅刻」「半休」を紹介してきましたが、「半休」を上手に利用する人は、自己管理がしっかりしているイメージがありますが、「遅刻」する人は仕事にルーズな印象を覚えてしまいます。

したがって、日頃の日常生活の中で、しっかりとした生活パターンを確立させることが大切です。