この記事では、「三角形」と「四角形」の違いを分かりやすく説明していきます。
「三角形」とは?
「三角形(さんかくけい・さんかっけい)」とは、「三つの直線で囲まれていて、内角の和が必ず180度になる平面図形」のことを意味している算数の用語です。
「三角形」は「同一直線上にない3点(頂点)とそれらを結ぶ3つの線分(辺)からなる多角形」で、「三角形」の面積は「底辺×高さ÷2」で計算できます。
「三角形」には、「正三角形・直角三角形・二等辺三角形・直角二等辺三角形」などの種類があります。
「四角形」とは?
「四角形(しかくけい・しかっけい)」とは、「四つの直線で囲まれていて、内角の和が必ず360度になる平面図形」のことを意味している算数の用語です。
「四角形」は「同一直線上にない4点(頂点)とそれらを結ぶ4つの線分(辺)からなる多角形」です。
「四角形」の面積は正方形・長方形なら「縦×横」、台形なら「(上底+下底)×高さ÷2」で計算できます。
「四角形」には、「正方形・長方形・台形・平行四辺形・菱形」などの種類があります。
「三角形」と「四角形」の違い!
「三角形」と「四角形」の違いを、分かりやすく解説します。
「三角形」も「四角形」も図形の種類を意味する算数(数学)の用語ですが、それぞれの「頂点・辺の数」が違っています。
「三角形」は「3つの頂点と3本の辺を持っている図形」であり、「四角形」は「4つの頂点と4本の辺を持っている図形」であるという定義の違いを指摘することができます。
また「三角形」の内角の和は常に「180度」になりますが、「四角形」の内角の和は常に「360度」になるという違いもあります。
さらに上で説明したように「三角形」と「四角形」では、「面積を求める公式+図形の種類」にも違いがあるのです。
まとめ
「三角形」と「四角形」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「三角形」とは「三つの直線で囲まれていて、内角の和が必ず180度になる平面図形」を意味していて、「四角形」は「四つの直線で囲まれていて、内角の和が必ず360度になる平面図形」を意味している違いがあります。
「三角形」と「四角形」の違いを詳しく知りたい時は、この記事をチェックしてみてください。