「ラバー」と「ゴム」の違いとは?分かりやすく解釈

「ラバー」と「ゴム」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ラバー」「ゴム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ラバー」とは?

「ラバー」とは?

「ラバー」の意味と概要について紹介します。

「ラバー」の意味

「ラバー」は、英語で“rubber”と表記します。

意味は、「ゴム」と同じで「弾性のある物質のこと」です。

「ラバー」の概要

「ラバー」は、「ゴム」を英語にした言葉です。

スペルは“rubber”であり、“lover”(恋人)」とは全く意味が違うので注意しましょう。

「ラバー」は、「ゴム」と同じ「弾性ゴム」のことですが、基本的に商品名に使われることが多くなります。

「細長く伸縮する素材」という意味ではなく、「商品として成り立っているもの」に対して使われるのです。

具体的には、トイレ掃除の器具である「ラバーキャップ」、靴底である「ラバーソール」、卓球のラケットに貼る「ラバー」などがあります。

「ゴム」とは?

「ゴム」とは?

「ゴム」の意味と概要について紹介します。

「ゴム」の意味

「ゴム」は、オランダ語から来た言葉です。

意味は「ゴム製品に使われている原料としての弾性ゴム」「チューインガムに使われている材料」になります。

「ゴム」の概要

「ゴム」は、基本的に「弾性ゴム」の略語で、柔らかい高分子物質のことを言います。

種類としては、「ゴムノキ」から採れる「ラテックス」という物質を固めた「天然ゴム」と、石油化学製品である「合成ゴム」の2つがあります。

「天然ゴム」が使われているものとしては「輪ゴム」「消しゴム」「風船」「ゴム長靴」「タイヤ」「ゴムホース」など幅広くあります。

「合成ゴム」は主に工業用の加工材料として使われることが多くなります。

「ラバー」と「ゴム」の違い!

「ラバー」と「ゴム」の違い!

「ラバー」は、「ゴム」を英語にした言葉です。

「ゴム」は、「弾性のある高分子物質のこと、弾性ゴムの略」になります。

まとめ

まとめ

今回は「ラバー」「ゴム」の違いをお伝えしました。

この2つは同じ意味であり、「ラバー」は製品として使われることが多く、「ゴム」は素材を意味することが多いと覚えておきましょう。