「指導」と「支援」の違いとは?分かりやすく解釈

「指導」と「支援」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「指導」「支援」の違いを分かりやすく説明していきます。

「指導」とは?

「指導」とは?

「指導」とは、ある意図された方向へ、教えたり、導いていくことを言います。

ようするに、人に教えたり、導くわけですから、実際に行動を行うのはその人であり、「指導」する人ではないわけです。

「一生懸命、指導はするが、本人のやる気がなければどうしようもない」「これからも指導を続けます」などと使います。

「支援」とは?

「支援」とは?

「支援」とは他人を支えること、助けること、という意味になります。

「支援」は援助、後援とも同じ意味なのですが、程度は様々あります。

労力、金銭など、活動、事業を助ける意味となりますが、少額だけ出す「支援」もあれば、生活のほとんど、大金などを使って「支援」する場合もあるでしょう。

「友人の活動を支援する」「支援の手をさしのべても、それを受ける気はないと言う」「支援者にお礼の手紙を書いた」などと使います。

「指導」と「支援」の違い!

「指導」と「支援」の違い!

「指導」「支援」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は意味が違いますので、ふさわしい方を選び使うようにしてください。

まず「指導」ですが、これはある意図された方向へ教える、導くといった意味になります。

例えば運動、勉強などを教えてもらうことは正しい答えを出す、上達する方向へと導いてもらうことです。

ですから「指導」という言葉になります。

一方の「支援」ですが、これはある活動、事業といったものに対して労力やお金で支える、助けるといったことを言います。

例えば勉強の為に塾に行く、その塾代を出すことは「支援」となるわけです。

「おじいちゃんが、孫の習い事を支援しているらしい」「私は彼の事業を今後も支援することにした」などと使います。

まとめますと「指導は教え導くこと」「支援は労力、金銭などを使って支え助けること」となります。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「指導」「支援」二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれの言葉の意味を正しく理解して、混同しないように気をつけて使いましょう。