「具材」と「食材」の違いを分かりやすく解釈

「具材」と「食材」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「具材」「食材」の違いを分かりやすく説明していきます。

「具材」とは?

「具材」の意味と使い方について紹介します。

「具材」の意味

「具材」「ぐざい」と読みます。

意味は「料理で、汁や鍋物に入れる肉・魚・野菜などのこと」になります。

「具材」の使い方

「具材」は、ある料理が決まっていて、それに入れる肉・魚・野菜などのことを言います。

一般的に、鍋や汁物など、大きめに切り分けて、その食べ物であることが分る様に調理されるものに使われる言葉です。

調理する前は「具材」と呼ばれますが、調理をした後には「具」と言われることが多くなります。

細かく刻んだで炒めたりするものに対しては使われません。

また、料理を主体にして、それに入っているものとして使われ、どの料理に使うか決まっていない状態で、冷蔵庫にストックしてある食べ物を表す言葉ではありません。

「食材」とは?

「食材」の意味と使い方について紹介します。

「食材」の意味

「食材」「しょくざい」と読みます。

意味は、「料理に用いる魚介、肉、野菜などの材料のこと」になります。

「食材」の使い方

「食材」は、料理の材料となるもので、調理することで食べられるもののことを言います。

現在調理方法が決まっていても、単なる冷蔵庫にストックしておくだけの状態でも使われます。

具体的にはジャガイモやニンジン、玉ねぎなどの野菜や、肉、魚などは全て食材になります。

「材」「役に立つべきもの」「元となるもの」という意味で、「食材」は調理して食べられるもの全てに使われます。

「具材」と「食材」の違い!

「具材」は、「汁や鍋ものなどに入れる肉・魚・野菜のこと」です。

「食材」は、「料理をする時に使う肉・魚・野菜全般のこと」です。

まとめ

今回は「具材」「食材」の違いをお伝えしました。

「具材は料理の中身に入っているもの」「食材は調理することで食べられるもの」と覚えておきましょう。