この記事では、仮想通貨の「気絶投資法」と「塩漬け」の違いを分かりやすく説明していきます。
「気絶投資法」とは?
「気絶投資法」とは、その仮想通貨の購入自体(所有していること)をすっかり忘れてしまうという手段になります。
購入時よりすっかりレートが下がってしまった通貨が対象になり、何の為にそんなことを行うのかと言えば、所有していると覚えていると、どうしても値動きが気になってしまい、その度にガッカリすることになってしまうからです。
持っていることを忘れてしまえば、気も楽になるというもので、仮想通貨用のツール類まで削除してしまい、一切見ることができない状態にまですることの表現になります。
「塩漬け」とは?
「塩漬け」とは、レートが下がってしまい、売るに売れない仮想通貨をしばらくそのままにしておくことです。
どれだけレートが下がろうとと、売却しない限りは含み損に留まっており、実際の損となった訳ではありません。
よって、レートが戻るまで気長に待つことがこの「塩漬け」になり、長い場合は一年以上もそのままにしておく場合もあります。
「気絶投資法」と「塩漬け」の違い
「気絶投資法」と「塩漬け」の違いを、分かりやすく解説します。
これらは、共にレートが下がってしまった仮想通貨への対処法となります。
「気絶投資法」は、持っているを忘れるという究極の手段になり、仮想通貨に関するツール類さえ消してしまうことになります。
ただし、それらをまたインストールすれば元に戻る形にしておかないと(パスワードなどはどこかに控えておきます)、本当に二度とその通貨が扱えなくなってしまうので、その点に注意して行う必要があります。
「塩漬け」は、売るに売れない仮想通貨をしばらく寝かせていくことの表現です。
定期的に値動きを確認するものの、「このままでは売れないので、塩漬けになってる」のような使い方になります。
まとめ
「気絶投資法」と「塩漬け」は、このように違います。
「塩漬け」にした仮想通貨は、所持していることを覚えているのはもちろん、もし売れるタイミングになればすぐに売却するという点が大きな違いになります。
「気絶投資法」では、最低でも一年間は何もせず、その存在さえ忘れていることになるでしょう。