「趣味」と「道楽」の違いを分かりやすく解釈

「趣味」と「道楽」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「趣味」「道楽」の違いを分かりやすく説明していきます。

「趣味」とは?

「趣味」の意味と使い方について紹介します。

「趣味」の意味

「趣味」「しゅみ」と読みます。

意味は、「仕事ではなく、個人の楽しみとしてやっているものごと」「美しさやおもしろさを感じる、その人の感覚の傾向」「ものごとの味わい」のことです

「趣味」の使い方

「趣味」は、仕事に関係なく、個人が楽しみとして、プライベートな時間に行うものごとのことを言います。

仕事が終わってからすることで、自分が好きだと思い、継続的に行っていることに対して使われます。

例えば、週に何度かプライベートでカラオケに出かけて「楽しい」と思って続けている場合、「カラオケが趣味」と言います。

基本的に「好き」であり、「続けているもの」、それをすることにより仕事のストレスを発散できたり、充実感を味わえるもののことです。

「道楽」とは?

「道楽」の意味と使い方について紹介します。

「道楽」の意味

「道楽」「どうらく」と読みます。

意味は「仕事以外のことに熱中して楽しむこと」「お酒やギャンブルなどに夢中になること」です。

「道楽」の使い方

「道楽」は、仕事以外のことに熱中して楽しむことを言いますが、「趣味」とはニュアンスが違います。

「趣味」は気分転換の楽しみとしてやっていることですが、「道楽」は楽しむだけではなく熱中してしまい、やらずにいられなくなってしまうことを含みます。

また、「趣味」は自分に見合ったお金を使ってすることが多いのでが、「道楽」はお金をつぎ込んでしまい、生活費を切り詰めてしまう状態も含まれます。

更に、「趣味」の様に履歴書に書けるものではなく、「お酒・ギャンブル・芸者遊び」など、人に自慢できないものに対しても使われます。

「趣味」と「道楽」の違い!

「趣味」「自己PRとして人に言えるもの」です。

「道楽」「お金がかかったり、無益であるなど、人に言いにくいもの」です。

まとめ

今回は「趣味」「道楽」の違いをお伝えしました。

「趣味は自分を磨けるもの」「道楽は無益なもの」と覚えておきましょう。