「無尽蔵」と「無限」は、同じようで少し意味合いが異なります。
「無尽蔵」と「無限」の違い
「無尽蔵」とは、限りなく存在するという意味の言葉です。
実際にはそうでなくとも、それくらいあるという比喩として使われる場合も多く、よく「無尽蔵のスタミナを誇る選手だ」などと用いられています。
「無限」の方も「限りない」という解釈になりますが、それだけ存在するという意味だけでなく、「無限に広がる空間」のような使い方もできる言葉です。
「無尽蔵」と「無限」の使い分け
「無尽蔵」は、「無限に存在する」と言い換えることができます。
よって、「無限」の方が広い意味で用いることができる言葉で、こちらも比喩として用いられる場合があり、選択の幅がかなり広いという意味で「無限の選択肢がある」などと使われることがあります。
まとめ
「無尽蔵」は、「無限」を使って表現できる中の1つだと考えていいでしょう。
何かの存在が「無限」という意味で用いる為の言葉となっており、それ以外の意味で使うことはできません。