この記事では、「早退」と「半休」の違いを分かりやすく説明していきます。
「早退」とは?
「早退」とは、学校、勤務先などから、本来の終わる時間よりも早く帰ることを言います。
理由は、体調不良、家庭の事情、など様々です。
また「早退」と同義語に「早引け」「早引き」といった言葉もあります。
どれも同じ意味ですので併せて覚えておくといいでしょう。
「熱があるようなので、早退させてもらった」「課長は、家の用事と言って昼過ぎに早退した」などと、使います。
「半休」とは?
「半休」とは、半日だけ休む、半日休暇という意味になります。
よく使われる言い方に「半休をとった」とありますが、これは昼から出勤する、もしくは午前中働き、昼から帰るといった意味で、半日休みということになります。
「午前中、病院に行きたかったので、半休にしてもらった」「彼は半休なので、午後に来ます」などと、使います。
「早退」と「半休」の違い!
「早退」と「半休」の違いを、分かりやすく解説します。
この二つの言葉は似た印象があるかもしれませんが、違う意味ですので混同しないようにしてください。
「早退」というのは、学校、職場とどちらにも使います。
意味は定刻よりも早く退出することで、ようするに「早く帰る」ことを言います。
遅れて来るといった意味はありませんのでそれが「半休」との違いと言ってもいいでしょう。
「早退」になる理由は様々ですが、体調不良、家庭の事情などが多いでしょうか。
一方の「半休」とは、半日休暇という意味になります。
午前中を「半休」にして昼から出勤する、もしくは午前中だけ働き、昼から「半休」にするなどがありますが、半日働き、半日休むということになります。
まとめますと「早退とは定刻より早く退出」「半休とは半日休暇」となります。
もともと、予定していた休みであれば「半休」、当日、急に用事があるなどして早く帰るならば「早退」という風に使います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「早退」と「半休」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
それぞれの言葉の意味を正しく理解して使い分けてください。