この記事では、「名簿」と「リスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「名簿」とは?
「名簿」の意味と概要について紹介します。
「名簿」の意味
「名簿」は「めいぼ」と読みます。
意味は「名前の一覧表のこと」です。
「名簿」の概要
「名簿」は、ある属性や特徴により人を分けて管理する為に、名前を書いた一覧表のことを言います。
その人が属している組織や、過去に利用した履歴が残っている企業で作られます。
「社員名簿」は、その会社に在籍している人の名前が掲載された一覧表です。
「顧客名簿」は、その会社の商品を購入したり、サービスを利用した人の名前が記載された一覧表です。
また、名前だけではなく住所や電話番号などが記載されていることもあり、最近では個人情報保護の観点から「名簿」の管理が重要になっています。
「リスト」とは?
「リスト」の意味と概要について紹介します。
「リスト」の意味
「リスト」は「一覧表」「目録」「名簿」という意味です。
「リスト」の概要
「リスト」は、ある目的の為に作成された一覧表のことを言います。
「名簿」との違いは、一覧表のうち名前だけではなく、様々な目的で作られるものという点です。
「ToDoリスト」は、仕事でやるべきことや優先順位が高いことを書き出した一覧表です。
「買い物リスト」は、忘れずに買うべき食材や雑貨などを書き出した一覧表です。
人の名前だけではなく、ビジネスで型番や出荷目録、在庫品などにも使われます。
作る人により目的が違い、自分で見て理解できれば、単なる言葉の羅列でも「リスト」と言います。
「名簿」と「リスト」の違い!
「名簿」は「名前の一覧表のこと」です。
「リスト」は「名前や番号など、目的に応じて作った一覧表」です。
まとめ
今回は「名簿」と「リスト」の違いをお伝えしました。
「名簿は名前が書かれているもの」、「リストは一覧表の総称」と覚えておきましょう。