「暇」と「退屈」の違いとは?分かりやすく解釈

言葉・カタカナ語・言語

「暇」「退屈」は意味が似ていますが、一体どの様な点が違うのでしょうか。

それぞれの意味と概要について紹介します。

「暇」とは?

「暇」とは?

「暇」の意味と概要について紹介します。

意味

「暇」とは、「時間が空いて、やることがない状態」という意味です。

予定ややるべきことなどが全くない時間のことを言います。

概要

「暇」は、何もやることがない自由時間だけではなく、何かをする為に使う時間のことも表します。

たとえば「忙しくてトイレに行く暇もない」などと言うこともあります。

「暇」は客観的な条件によるところが多く、自分で何かやりたいと思っても、条件が揃わずに何もできない状態になることもあるのです。

「退屈」とは?

「退屈」とは?

「退屈」の意味と概要について紹介します。

意味

「退屈」とは「することがなかったり、あってもつまらないと感じてしまう状態」という意味です。

やることがあっても面白いと思えないことを言います。

概要

「退屈」は、時間を持てあましていたり、やるべきことに対して飽きてしまったり、興味を失っている状態を表します。

「退屈」は主観的な条件によるところが多く、同じことをしていても「楽しい」と思える人もいるのです。

「暇」と「退屈」の違い!

「暇」と「退屈」の違い!

「暇」は、「時間が空いていて、何もやることがない状態」です。

「退屈」は、「何もやることがないか、あってもつまらないと感じること」です。

2つの言葉の違いは、「その状態か、気持ちか」という点です。

まとめ

まとめ

「暇」「退屈」は似ている様ですが、「客観的・主観的」という違いがあります。

「暇」を持てあました時に感じるのが「退屈」だと思えば良いでしょう。