この記事では、「京阪」と「阪急」の違いを分かりやすく説明していきます。
「京阪」とは?
「京阪」の意味と概要について紹介します。
「京阪」の意味
「京阪」は「けいはん」と読みます。
意味は「京都と大阪からそれぞれ一文字取った言葉のこと」です。
「京阪」の概要
「京阪」は、「京都」の「京」と「大阪」の「阪」を取って組み合わせた言葉です。
京都と大阪に因んだ事柄に使われ、主に以下の意味があります。
1つ目は「地域としての京都と大阪」という意味で、移動をする時に「京阪地域」「京阪国道」などと使われます。
2つ目は「京都と大阪のアクセントのこと」で「上方語」とも呼ばれ、京言葉と大阪弁の総称のことを言います。
3つ目は「京阪電気鉄道または京阪グループ各社のこと」という意味で、こちらの意味が最も多く使われます。
「阪急」とは?
「阪急」の意味と概要について紹介します。
「阪急」の意味
「阪急」は「はんきゅう」と読みます。
意味は「関西の私鉄である阪急電鉄を中心とした企業の略称のこと」です。
「阪急」の概要
「阪急」は、「阪急電鉄」を中心に手広く経営をしている企業のことを言います。
大阪~兵庫~京都までを結び、市営地下鉄や高速鉄道などにも乗り入れています。
鉄道事業だけではなく、住宅からレジャー施設まで手掛けています。
良く知られているのは「阪急百貨店」で、関東にも店舗があるので、東京の人にとっては「阪急」と言えば「百貨店」をイメージすることが多くなります。
また、プロ野球球団で、現在の「オリックス・バファローズ」は、昔は「阪急軍・阪急ベアーズ・阪急ブレーブス」という名称でした。
「京阪」と「阪急」の違い!
「京阪」は「京都と大阪のことで、企業名としても有名な言葉」です。
「阪急」は「阪急電鉄と、その関連グループに付く言葉」です。
まとめ
今回は「京阪」と「阪急」の違いをお伝えしました。
「京阪は京都と大阪」、「阪急は企業名」と覚えておきましょう。