「業を背負う」と「カルマを背負う」の違いとは?分かりやすく解釈

「業を背負う」と「カルマを背負う」の違い言葉・カタカナ語・言語

「業を背負う」「カルマを背負う」とは、どんな意味なのでしょうか。

「業を背負う」、「カルマを背負う」とは?

「業を背負う」、「カルマを背負う」とは?

これらの言葉は、人には言えないような過去がある場合に使われると考えてください。

その内容は、犯罪行為だったり、そこまではいかないものの、明るみにはしたくない「悪事」に該当するものになり、そういった過去があるという意味で「いくつかの業を背負って生きている」などと用いられます。

これらの表現は同じ意味になるので、どちらを使っても構いませんが、もちろんいいことの表現にはならない為、聞かないに越したことはない言葉です。

「カルマの法則」とは?

「カルマの法則」とは?

この「カルマの法則」とは、人に悪事を働くと、後で必ず自分に返ってくる、逆に、善行によって、自分にもそのうちいいことがあるといった考え方です。

一般にもよく聞く、仏教用語の「因果応報」(いんがおうほう)と全く同じで、それを若者向けに言い換えた表現だと考えて構いません。

まとめ

まとめ

先の「因果応報」のように、「業を背負う」を若者向けにした言い方が、「カルマを背負う」だと言うことができます。