「絵師」と「漫画家」の違いとは?分かりやすく解釈

「絵師」と「漫画家」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「絵師」「漫画家」の違いを分かりやすく説明していきます。

「絵師」とは?

「絵師」とは?

「絵師」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「絵師」「えし」と読みます。

「絵師」には「絵描き。

画家」
という意味があります。

次に「絵師」には、「律令制で、絵画制作に従事した工人」という意味があります。

中世の日本で、中務省画工司に所属していました。

宮殿や寺院の建立、装飾や彩色などに携わった人のことです。

現在でも、中世に作られた美しい寺院を見ることができますが、寺院の装飾や彩色をしていたのは、当時の「絵師」となります。

現在では「絵師」のことを「画家」と呼びますが、画家よりも、より「絵師」の方が職人の雰囲気があります。

画家には芸術家という印象があるためです。

そこで、自分は絵を描く職人だと自負するタイプの人は、自分のことを「絵師」と呼ぶことがあります。

このように「絵師」には「絵描き。

画家」
という意味があります。

「漫画家」とは?

「漫画家」とは?

「漫画家」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「漫画家」「まんがか」と読みます。

「漫画家」「漫画を描くことを職業とする人」を意味します。

ちなみに「漫画」「単純、軽妙な筆致で描かれた、こっけい、誇張や風刺、ナンセンスなどを描いた絵」という意味があります。

江戸時代の「絵師」、葛飾北斎などが描いた風刺やナンセンスのある作品を「北斎漫画」と言います。

また「漫画」には、「絵を連続させて、セリフを伴い物語風にしたもの」という意味があります。

現在、ほとんどの場合「漫画」はこちらの意味を指し、「漫画家」は、絵を連続させ、セリフを加えて、物語にしたものを描く職業の人ということになります。

漫画を描く人すべてを「漫画家」とは言わず、漫画を描くことを生計にしている人のことを、「漫画家」と呼びます。

「漫画家を夢見る」「少女漫画家になりたい」「漫画家なんて仕事で、飯を食えるわけがない」などという使い方をすることができます。

「絵師」と「漫画家」の違い

「絵師」と「漫画家」の違い

「絵師」「漫画家」の違いを、分かりやすく解説します。

「絵師」には「絵描き。

画家」
という意味があります。

「漫画家」「漫画を描くことを職業とする人」を意味します。

「絵師」「漫画」も絵を描くという点では共通していますが、「漫画家」は特に「漫画」を描くという違いがあります。

仮に油絵やイラストなどを描く「絵師」が漫画を描いた場合は、「漫画家」と呼ばれるかもしれません。

まあ「漫画家」が油やイラストを描いた場合は、「絵師」と呼ばれる可能性があります。

このように、どちらも絵を描くという点では同じですが、何を描くかで呼ばれ方が違ってきます。

まとめ

まとめ

「絵師」「漫画家」の違いについて見てきました。

2つの言葉の意味を知ることで、その人の作品を観たときに、「絵師」なのか「漫画家」なのかを見分けることができるのではないでしょうか。