「登載」と「搭載」の違いとは?分かりやすく解釈

「登載」と「搭載」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「登載」「搭載」の違いを分かりやすく説明していきます。

「登載」とは?

「登載」とは?

「登載」は、紙面に記事を載せることや名前を記載することです。

その上で「登載」は、必ず文章を紙面に載せることでないと成立せず、絵を紙面に載せた場合、「登載」ではありません。

「搭載」とは?

「搭載」とは?

「搭載」は、機械に装備や機能を新しく持たせることの他、兵器であれば武装を自由に交換したり、追加したりと載せ替えることを「搭載」と呼びます。

例えば、戦闘機は爆撃機になる場合、爆弾を取り付けますが、これは「搭載」になりその理由は自由に武器を交換しているためです。

戦闘機に限らず、戦艦なども本来魚雷を装備しないのにも拘らず、実は魚雷が取り付けることができた場合、魚雷を付ければ、装備を追加した扱いになる「搭載」です。

「登載」と「搭載」の違い

「登載」と「搭載」の違い

「登載」「搭載」の違いは紙面に文字で書き記すことを意味するか、機械や兵器などに新しく装備や機能を与えるかです。

「登載」は、文字で記して紙面に文章を乗せることでいわば記事で、「搭載」は機械に対して機能や装備を付与することです。

「登載」の例文

「登載」の例文

・『ネット上で行方不明の捜索人に父の名前が登載されていた』
この例は、インターネット上の行方不明の捜索人を探すサイトに自分の父親の名があったという例になります。

恐らく、家族の誰かが行方不明としてネット上で捜索をお願いしたと思われます。

「搭載」の例文

「搭載」の例文

・『ドイツの戦艦ビスマルクは、魚雷を搭載する予定だった』
この例は、史実からなる事実で、実は第2次世界大戦時にドイツの戦艦ビスマルクは、魚雷を装備する予定でした。

ですが、安全性に欠けるうえ手法などに引火した場合大惨事になるという理由でこの案は破棄されました。

「搭載」は、機械や乗り物に新しく装備を付与するか機能を付与することであるため、軍艦は、機械であり乗り物であるため、新しく武装を装備する場合、「搭載」です。

まとめ

まとめ

「登載」という言葉は、実はあまり聞かなくなっていまして、どちらかというと掲載の方が目にした利耳にすることも多く、漫画が掲載されるなどこちらの方がなじみがあります。

「搭載」については、戦略ゲームをプレイしていれば嫌でも聞く言葉で、この言葉は、武装を変更したりレーダーなどの機能を新しく乗り物に積み込んで使用できるようにすることを意味しますので戦略ゲームをプレイしていれば嫌でも意味を理解できるはずです。

その上で「搭載」は、兵器ではない自動車などにも新しく機能や機器を積み込むことでもあり、「安全装備の搭載」がまさに機器や機能の積み込みです。

その為、「搭載」は積み込みではないかという声があるのですが、実は積み込みの場合、大量に積み込む場合は積載という扱いになるため、人間であっても積載扱いになるため、ゲームなどで人間を輸送する際「搭載」となるのは間違いになります。

もっと言えば、人間はその乗り物に対して何か機能するのかということになれば、「搭載」の場合、人間は装備扱いになり、人間がいるから機能する何かがないとならないため、輸送車両の場合、人間がいて機能する武装のような物は装備されていませんので、積載扱いになります。