「クライエント」と「利用者」の違いとは?分かりやすく解釈

「クライエント」と「利用者」の違いビジネス・就職・転職

現代社会では誰でも、日常生活の中でなんらかの施設やサービスを利用しています。

そう言った「利用者」は、一部で「クライエント」と呼ばれることもありますが、「クライエント」「利用者」の違いとはなんなのでしょうか。

この記事では、「クライエント」「利用者」の違いを分かりやすく説明していきます。

「クライエント」とは?

「クライエント」とは?

「クライエント」とは心理療法のカウンセリングや介護サービスなどの社会福祉を利用している人です。

依頼者という意味の英語、所謂クライアントと同じ語源であり、元々はアメリカの臨床心理学者が、カウンセラーへの相談を依頼する人を患者ではなく依頼人と呼んでいたことから来ています。

そのため日本でも、カウンセリングを利用する人や福祉関係のサービスを利用する人を「クライエント」と呼ぶようになりました。

IT系の依頼者をクライアントと呼ぶので、それの誤字に思うかも知れませんが、「クライエント」は心理カウンセラー業界や社会福祉の業界で、施設やサービスを利用している人を指す、業界内では一般的に使われている言葉です。

「利用者」とは?

「利用者」とは?

「利用者」とは文字通り、なんらかの施設やサービスを利用している人です。

「利用者」という言葉は利用されている施設や物、サービスが、どんなジャンルや業界のものなのかに影響されません。

病院であれば患者、店であれば客など、別の言い方をすることもありますが、そう言った呼び方をされる人達もその施設やサービスの「利用者」という事ができます。

言葉として使われる範囲が広いので、調べても詳細な意味が出てきにくい言葉ですが、なんらかの物やサービスを利用しているなら、それがどんなものであっても、それを利用している人は「利用者」です。

「クライエント」と「利用者」の違い

「クライエント」と「利用者」の違い

「クライエント」「利用者」は、使われる業界であったり、どんなサービスを利用しているかの幅が両者の違いです。

「クライエント」はサービスを利用している人を指す言葉ですが、使われているのは心理カウンセリングや福祉関係のサービス及び施設だけで、そう言った業界の業界用語になっています。

また福祉関係でも、高齢者福祉の現場では「クライエント」という言葉は一般的ではありません。

福祉の中でも、利用する人が利用を依頼する形の施設で「クライエント」という言葉が使われます。

それに対して「利用者」は、サービスや施設のジャンルや業界に関係なく、それを利用している人は全部「利用者」です。

福祉関係では「クライエント」という言葉が使われますが、その「クライエント」も、福祉関係の施設やサービス「利用者」とも言えます。

まとめ

まとめ

基本的にはサービスや施設を利用している人は、全員「利用者」として一くくりにすることができます。

「クライエント」は心理カウンセラーや福祉関係の業界用語で「利用者」を指す言葉なので、一般的に使われることはないでしょう。