「目黒」と「中目黒」の違いとは?分かりやすく解釈

「目黒」と「中目黒」の違い地域

この記事では、「目黒」「中目黒」の違いを分かりやすく説明していきます。

「目黒」とは?

「目黒」とは?

「目黒」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「目黒」「めぐろ」と読みます。

「目黒」は、東京23区の一つ「目黒区」の地名です。

荏原軍目黒町と碑衾(ひぶすま)町の二町が合併し、1932年に東京市に編入しました。

「目黒区」は、東京23区の南西あたりに位置し、人口は28万6千人程度となっています。

隣接するのは品川区、大田区などです。

落語の「目黒のサンマ」が有名で、「目黒区さんま祭り」が開催され、区民に焼いたさんまが振舞われます。

次に「目黒」には「町名」としての「目黒」という意味があります。

「目黒区」の中にある町で、「目黒区」には、「目黒」以外にも、「中目黒」「上目黒」「下目黒」「目黒本町」など、「目黒」という地名が付く町があります。

この中で、「目黒」という町名がつく場所を「目黒」と呼びます。

さらに「目黒」にはJR『目黒駅』という意味があります。

「目黒で待ち合わせ」と言った時、JR『目黒駅』のあたりで待ち合わせをするという意味の場合もあります。

「中目黒」とは?

「中目黒」とは?

「中目黒」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「中目黒」「なかめぐろ」と読みます。

「中目黒」は、東京23区の一つ「目黒区」の中にある町のことを指します。

「中目黒一丁目から五丁目」のエリアで、「なかめ」などという愛称で親しまれています。

「目黒川」沿いのエリアで、春になるとこの辺りは桜の名所として大変にぎわいます。

若者に人気の街で、飲食店やアパレルショップが立ち並んでいて、休日にはたくさんの人が訪れます。

ランドマークになるのが「中目黒アトラスタワー」で、駅のすぐ近くに立っています。

また「中目黒」には『中目黒駅』、または『中目黒駅』近辺、という意味もあります。

『中目黒駅』は、東京メトロ日比谷線、東横線が乗り入れている駅になります。

東横線を使うと、渋谷や横浜に行くことができ、日比谷線を使うと、六本木や銀座などに行くことができます。

「目黒」と「中目黒」の違い

「目黒」と「中目黒」の違い

「目黒」「中目黒」の違いを、分かりやすく解説します。

「目黒」「目黒区」を指すこともあり、「目黒区」の中には、「目黒」という町、さらに「中目黒」という町があります。

このように、「目黒区」の中の町として、「目黒」「中目黒」には違いがあります。

また、「目黒」には『目黒駅』という意味があり、「中目黒」には『中目黒駅』という意味があります。

『目黒駅』はJRの駅で、『中目黒駅』は東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れる駅という違いがあります。

「目黒区」という意味では、「目黒」「中目黒」が含まれますが、町や駅のレベルで見ると、位置や乗り入れている線に違いがあります。

まとめ

まとめ

「目黒」「中目黒」の違いについて見てきました。

二つの地名の違いを知り、遊びに行くときの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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