「諸島」と「群島」の違いとは?分かりやすく解釈

「諸島」と「群島」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「諸島」「群島」の違いを分かりやすく説明していきます。

「諸島」とは?

「諸島」とは?

「諸島」は、2つの島がありお互いが近い場合、「諸島」という扱いでそれらの島はお互いが近い島であると述べます。

よって、「諸島」は必ず2つの島がお互い近くなければ成立しません。

逆を返せば、「諸島」は2つ以上島があっても「諸島」が成立します。

「群島」とは?

「群島」とは?

「群島」は、島同士の間に島が多いことを意味し、2つ以上の島があれば、「群島」です。

しかし、「群島」は意味合いにおいては実質「諸島」と同じなので「群島」「諸島」であると考えても問題はありません。

「諸島」と「群島」の違い

「諸島」と「群島」の違い

「諸島」「群島」の違いは、島同士にある島の数が2個であるかそれ以上であるかです。

「諸島」は島が2つであれば成立し、「群島」は島が2つ以上ないと成立しません。

「諸島」の例文

「諸島」の例文

・『諸島は実は群島のことでもある』
これは、「諸島」という言い方は、実は「群島」と同じ意味であるという例です。

何故、そうなっているかですが、これは、明治ごろに勝手に日本政府が日本の周辺にある島を調査した際、2つの言い方が生まれたのですが、実は両者とも同じで一応定義上としては、「諸島」は2つの島であること、「群島」は2つ以上であることが定義上の条件なんですが、2つ以上は2つでも成立するので事実上両者は同じになります。

・『奄美諸島』
これは、日本の周辺にある島のことです。

なお、この島は、「奄美群島」とも呼ばれていて過去にどちらの言い方をすればよいのかという問題になり、現在では、「奄美群島」と呼ぶ方向で成立しています。

「群島」の例文

「群島」の例文

・『群島は実は諸島のこと』
この例は、群島という言い方は実は諸島と同じであると述べています。

なぜなら、「群島」「諸島」という言い方は明治に入り勝手に政府側がつけ始めた名前でぶっちゃけて言えば同じ意味の言葉が2者です。

・『奄美群島』
こちらは、「奄美諸島」の現在の正式名称です。

「諸島」「群島」は同じ意味ですが、いい名をどちらに使用かとなった際、最終的に落ち着いたのが「奄美群島」という「群島」を用いた表現になります。

まとめ

まとめ

「諸島」「群島」ですが、ぶっちゃけると違いはありません。

両者とも同じ言葉で、明治になり、日本の島国を調べようとなった際、2つの呼び名が生まれただけで両者の言葉の意味は全く同じです。

あえて言うのであれば、「諸島」は2つの島が近いということが定義で、「群島」は2つ以上の島が近いというのが定義になりますが、両者とも同じ意味になるため、両者は同じ言葉になります。

2つと2つ以上という部分が全く同じ意味なので、両者の言葉は実は全く同じです。

これについては仕方がない部分があり、明治になってから日本の周辺にある島を探して自国の領土にする際、周辺探索をした人物が島という言い方について統一をしていなかったが故、これは群れのように見えるから「群島」でいいや、この島は、両者が近いから「諸島」かなというニュアンスで決めていったが故統一感のない単位のようになってしまったのがこの2者の言葉になります。