「自身」と「自信」の違いとは?分かりやすく解釈

「自身」と「自信」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、自分そのものを表す「自身」と自己を信頼する心である「自信」の違いを分かりやすく説明していきます。

「自身」とは?

「自身」とは?

自分そのもののこと、その人そのものを指す言葉で、「A氏が自身のツイッターで」という文章であればA氏のツイッターということになります。

「自身の不調を感じ」という場合では自分が不調であることを指します。

自分自身という使い方が最も多くなっていますが、従業員自身、患者自身などと言った使い方も可能です。

人間中心に使う言葉ではありますが、意志のあるものであれば「魚自身どう思っているかわからない」などと言った使い方が可能です。

ご自身という言葉は相手を敬って使う表現で、「あなたご自身について伺います」などという使い方があります。

一人称としては使われず「わたしは」というように「自身は」ということはありませんが、一人称と組み合わせて「僕自身はこう思う」などと言った使い方をすることはあります。

自身は英語ではOwnとなります。

「自信」とは?

「自信」とは?

自分の価値や能力を信ずること、自己を信頼する心という意味で、自分は範囲を広げて自分の所属するチームや組織、会社などにすることが可能です。

他人に関して自信を持つというケースはその人のトレーナーや教師的な立場であれば可能です。

応援してるチームが勝つ自信があるという言葉も厳密な意味ではないですが使われてはいます。

非常に自信がある、少し自信があるなど強弱をつけることも可能です。

自分が関わっている確定していない事柄に対して良い結果が出るかを信じられるかという事ができ、物事に対する確信は自信を進めた概念にあるということができます。

ただし、確信は自分が関わっていない事柄に対しても使えます。

自信過剰は実力を超えた自信を持っていることと言えるでしょう。

逆の現象も見られますが明確な言葉がなく、自信がなさすぎるというような表記をします。

自信がないという状態は不安や余計な緊張を生み、本来の力すら出せない可能性があるため、ある程度の自信は必要と言えるでしょう。

新聞記事であれば「自信をのぞかせた」という表現でインタビューなどから見せた自信を表現することがあります。

自信は英語でConfidenceとなります。

「自身」と「自信」の違い

「自身」と「自信」の違い

「自身」「自信」の違いを、分かりやすく解説します。

ともに「じしん」と読むところが共通点ですが、自分そのもののこと指すのが自身、自己を信頼する心が自信となり意味は大きく異なります。

意味が異なるため、自分自身自信があるという使い方も可能です。

自身は強調の概念はありませんが自信はすごく自信がある、全く自身がないなど強調したり弱めたりができます。

まとめ

まとめ

自分そのものを指す「自身」と、自己を信じることを指す「自信」は意味は異なるものの、自分が関わっているという基本があり、全く自分が関わっていないことに自身があるというケースはなく、自身とも言いません。