「すっきり」と「さっぱり」の違いとは？分かりやすく解釈

「すっきり」と「さっぱり」は、一体どの様な意味があるのでしょうか。

それぞれの意味と使い方についても紹介します。

「すっきり」とは?

「すっきり」の意味と使い方について紹介します。

「すっきり」の意味は「余計なものがなく洗練されている様子」「わずらわしくないこと」「分り易いこと」「すっかり・全部」「(否定語を伴い)少しも」になります。

全体的に、余計なものがなく、気持ち良い状態を表す言葉です。

「すっきり」は動詞を伴って「すっきりする・した」と使われたり、「すっきりした〇〇」と名詞を修飾する使い方をします。

見た目的なものが片付くと同時に、気分が晴れ晴れとする状態を表す言葉です。

「さっぱり」の意味と使い方について紹介します。

「さっぱり」の意味は「清潔で整っている様子」「性格があっさりしている様子」「気持ちが爽快になること」「何も残らないこと」「(否定語を伴い)全く」になります。

見た目的に全て片付く状態を表す言葉です。

「さっぱり」は動詞を伴って「さっぱりする・した」と使ったり、「さっぱり分らない」と否定語として使います。

見た目だけではなく、性格や状態などに関して取り払われた様にキレイになる時に使います。

「すっきり」は、「今まで汚れていたものや良くない状態が解決されて、気持ちが晴れ晴れとすること」です。

「さっぱり」は、「全てがすっかり爽やかになること」です。

2つはほとんど同じ意味ですが、精神的な軽やかさの度合いが違います。

「すっきり」と「さっぱり」は似ていますが、日常生活で自然に使い分けができているものです。

問題が解決した時は「スッキリ」、清潔な状態になった時には「さっぱり」を使いましょう。