「学院」と「学園」の言葉の意味と違いをご存知でしょうか。
ここでは、それぞれの言葉の意味と、違いを丁寧に説明しています。
では一緒に見ていきましょう。
「学院」とは?
「学院」とは「学校」の別名で、意味は学校のこととなります。
日本においては、私立の学校に使われることが多く、宗教系の場合「学院」を使っている傾向があります。
とはいえ別に「学院」という言葉は学校だけしか使えないということではありません。
学習塾などに「〇〇学院」と使うこともできます。
「学園」とは?
「学園」とは、学校のことを言います。
小学校、中学校、高校、大学といったエスカレーター式の学校などは「学園」と使うことが多い印象です。
私立の「学園」法人が使うというイメージではありますが「学院」同様、学習塾などに使用することもありますし、地名から「学園」とつく場合もあります。
また「学園小説」「学園漫画」といった言葉もありますが、これは学校を舞台にした小説や漫画のことを言います。
「学院」と「学園」の違い!
「学院」と「学園」、それぞれの言葉の意味を説明しました。
「学院」「学園」、どちらも学校の別名であり、私立の学校に使われることが多いこと、また学習塾などにも使われるということが共通点です。
内容にほとんど違いはないのですが、あえて違いをあげるならば「学院」の場合はキリスト系、仏教系といったように宗教系の学校であることが多いということになります。
そして「学園」は幼稚園、小学校、中学校、高校、短大、大学と複数の学校がある組織という印象が強いのです。
系列の学校がある場合などは「〇〇学園グループ」などと言い表したりもします。
例えば経営は同じであっても男子校、女子校と別の学校がある場合などです。
まとめ
いかがでしたか。
「学院」と「学園」、それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。
意味合いとしてはほとんど同じですが、違いを正しく理解して使い分けてください。