「撲滅」と「殲滅」の違いとは?分かりやすく解釈

「撲滅」と「殲滅」の違い言葉・カタカナ語・言語

みなさんは「撲滅」「殲滅」という言葉がどのような意味を持っているかご存知でしょうか?

そこでこの記事では、「撲滅」「殲滅」の違いを分かりやすく説明していきます。

「撲滅」とは?

「撲滅」とは?

「撲滅」「ぼくめつ」という読み方をします。

この「撲滅」とは「完全に退治すること」「打ち消すこと」「叩いて火を消すこと」、もしくは「完全に滅ぼすこと」「滅ぼし絶やすこと」といったような意味を持つ言葉です。

「殲滅」とは?

「殲滅」とは?

「殲滅」「せんめつ」という読み方になります。

この「殲滅」とは「残りなく滅ぼすこと」「滅ぼし尽くすこと」「皆殺しにすること」という意味を持つ言葉です。

「撲滅」と「殲滅」の違い

「撲滅」と「殲滅」の違い

では、ここで「撲滅」「殲滅」の違いを見ていきましょう。

どのような相違点があるでしょうか?前述の通り「撲滅」「完全に退治すること」「打ち消すこと」「完全に滅ぼすこと」などの意味があります。

一方の「殲滅」「 残りなく滅ぼすこと」を指しており「完全に滅ぼすこと」「根こそぎ無くすこと」という意味合いを持っています。

このことから「殲滅」「撲滅」ともに「滅び尽くす」という意味を持ち、同じ解釈として理解することができます。

2つの言葉は類語といて扱うことができるのですが、「撲滅」はウイルスや悪・害虫など人以外に使われることが多いため、「殲滅」とは使い方に違いがあるのです。

「撲滅」の例文

「撲滅」の例文

では、ここで「撲滅」の例文を見ていくことにしましょう。

具体的な活用シーンとしては以下のようなものが挙げられます。

・『我々人類は伝染病を撲滅してきた歴史がある。新型コロナも間違いなくそうなるに違いない。人間の力を信じよう』
・『12月は交通事故撲滅キャンペーンの季節だ。志望者ゼロを目指すんだ』
「撲滅」の例文の例文を見ると、人を大勝したものでばく、悪しき物事を完全に無くしてしまうことや病気などを完全に絶やすようなケースで使われていることが理解できます。

「殲滅」の例文

「殲滅」の例文

続いて「殲滅」の例文を見ていきましょう。

活用されるシーンとしては、以下のようなものがあります。

・『殲滅の命令が出たが、全く罪のない民間人まで殺すなんてことが我々にはできるはずがない。どうすればいいんだ?』
・『やはりあの国は完全に殲滅させるべきだった。まさか彼らがこのように反撃するとは予想がしなかった』
「殲滅」の例文では、完全に人間を対象にする活用となっていますが、他にも対象にした使い方も考えられるでしょう。

まとめ

まとめ

ここまで「撲滅」「殲滅」の意味と違いを説明してきました。

「撲滅」という言葉は「撲滅運動」「撲滅キャンペーン」などで身近に目にすることがありますが、「殲滅」は日常生活の中で使われる機会はそんなに多くなないかもしれません。

それだけにここで正しい意味をきちんと理解しておくようにしましょう。

そして適切な使い分けができるようにしておくことが大切です。