「ジョーク」と「ダジャレ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ジョーク」と「ダジャレ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ジョーク」「ダジャレ」の違いを分かりやすく説明していきます。

2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「ジョーク」とは?

「ジョーク」とは?

「ジョーク」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ジョーク」「joke」と英語表記します。

「ジョーク」は、「冗談。

しゃれ」
という意味があります。

何か冗談を言うとき、「ジョークを飛ばす」などと言います。

また、人を怒らせるようなことをしたとき、本気ではなく冗談だと言い訳をすることがあります。

このような場合は、「ジョークだから怒るなよ」などいう文章を作ることができます。

さらに、アメリカ人が言う、典型的な冗談のことを、「アメリカンジョーク」と呼びます。

「アメリカンジョークは、日本人にはあまり理解されない」などという文章にできます。

他にも、真剣な会議を始める前に、まず冗談を言って、場を和ませるような議長がいるかもしれません。

このような場合は、「大切な会議の前ほど、ジョークを飛ばす議長」などという文章にできます。

「ダジャレ」とは?

「ダジャレ」とは?

「ダジャレ」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ダジャレ」「駄洒落」と漢字表記します。

「ダジャレ」は、「へたなしゃれ。

くだらないしゃれ」
という意味があります。

ちなみに「しゃれ」には、「その場に興を添えるために言う、気の利いた文句」という意味があります。

パーティの挨拶で気の利いた文句を言おうとして、へたなしゃれになってしまった場合、「パーティでダジャレを飛ばす人」などと呼ばれます。

次に「ダジャレ」には、「似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ、一種の言葉遊び」という意味があります。

例えば、「ふとんがふっとんだ」という「ダジャレ」がありますが、これは「布団」「吹っ飛ぶ」の音が似ているために成立している、言葉遊びと言うことになります。

「ダジャレ」という言葉を使うとき、一般的にこちらの意味で使われることが多くなります。

「ジョーク」と「ダジャレ」の違い

「ジョーク」と「ダジャレ」の違い

「ジョーク」「ダジャレ」の違いを、分かりやすく解説します。

「ジョーク」は、「冗談。

洒落」
という意味があります。

一方で、「ダジャレ」は、「似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ、一種の言葉遊び」という意味があります。

このように、冗談や気の利いた挨拶などを、「ジョーク」と呼び、言葉遊びを「ダジャレ」と呼ぶという違いがあります。

ただし、冗談を言おうとして、「電話に誰もでんわ」など、「電話」「出んわ」をかけた言葉遊びを言う場合もあるため、「ジョーク」の中に「ダジャレ」が含まれる場合もあります。

誰かが冗談を言った場合は「ジョーク」とし、特に言葉遊びをしている場合は「ダジャレ」と呼ぶようにしましょう。

まとめ

まとめ

「ジョーク」「ダジャレ」の違いについて見てきました。

2つの言葉には、明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。