「見積もり」と「相見積もり」の違いとは?分かりやすく解釈

「見積もり」と「相見積もり」の違いビジネス・就職・転職

高額なものを購入する際などに行う人も多い、「見積もり」「相見積もり」

この2つの言葉は、同じ意味を指すのか。

それとも異なった意味を指すのか。

この記事では、「見積もり」「相見積もり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「見積もり」とは?

「見積もり」とは?

「見積もり」とは、商品やサービスを購入する前に事前に料金やその内容を書面で確認することを指す言葉です。

例えば、冷蔵庫を大型量販店で購入する場合、冷蔵庫本体の値段はいくらなのか。

配送料はいくらなのか。

また、不用な冷蔵庫がある場合、その引き取りは可能なのか。

可能な場合、いくら必要なのか。

などといった料金の確認に加え、いつ、冷蔵庫を届けてもらうことができるのか。

配送方法はどのようになっているのか。

など、冷蔵庫購入に関するすべての必要事項を書面にまとめてもらうことが「見積もり」です。

購入する人は、その「見積もり」を確認し納得したうえで商品を購入する流れとなります。

お店側としては、後々のトラブルを回避するため、口頭ではなく書面で「見積もり」を出すことが基本です。

そのため、その受け取った「見積もり」は必ず保管しておくことが大切です。

「相見積もり」とは?

「相見積もり」とは?

「相見積もり」とは、上記で説明した「見積もり」を複数の会社から受け取る行為を意味します。

同じように冷蔵庫の購入で比較した場合、同じメーカーの冷蔵庫でも、お店によって、その価格やサービスが異なることは少なくありません。

冷蔵庫本体価格が同じでも、配送料に違いがある場合や納期に違いがある場合などもあります。

このような違いを確認することができるのが「相見積もり」です。

また、「相見積もり」を取ることで、複数の会社の料金を比較することができます。

そうすることで、少しでも安く買い物を行うこともできるのです。

複数の会社から「見積もり」を取る「相見積もり」

そのため、少し面倒に感じる人も少なくありませんが、少しでもお得に買い物を行いたいのであれば、是非、行って欲しいことです。

「見積もり」と「相見積もり」の違い

「見積もり」と「相見積もり」の違い

「見積もり」は、1社から、その商品やサービス購入に係る料金やシステムなどを書面で確認するもの。

「相見積もり」は、「見積もり」を複数の会社から受け取ることを指す言葉となります。

複数の会社から「見積もり」を取ることが「相見積もり」となり、これは、商品やサービスを購入する際には欠かすことができない商い方法となります。

まとめ

まとめ

「見積もり」を取ることで、商品やサービスを購入する際の予算を立てることができます。

また、書面で受け取ることで後々のトラブルを未然に防ぐことが可能です。

そして、そのような「見積もり」を複数の会社から受け取る「相見積もり」を行ことで、予算を立てることができるだけではなく、実際の予算に近いところから商品やサービスを購入することが可能となります。

このような違いが、「見積もり」「相見積もり」にはあります。