この記事では、「useful」と「convenient」の違いを分かりやすく説明していきます。
「useful」とは?
使える、役に立つ、有能ななどと訳される英語で、他機能ではないものの役立つというイメージが強い言葉です。
車のオプションパッケージとしてもユースフルという言葉が使われており、テーブル、バッグ、マットがつくものもあれば、様々なフックをさげることの出来るユースフルバー、シートを荷棚に使うユースフルマットと言うものもあります。
どれも多少の多彩さはありますが、メインとしての使い方が想定されているところがポイントと言えるでしょう。
言葉の意味合いの良さから、ユースフルとカタカナで店の名前などでも使われていますが、専門性が高いものやリサイクルショップなどで使われています。
また、ユースフルな商品という触れ込みのものは多く、モップや小皿などにも使われています。
「convenient」とは?
コンビニエントと読み、便利なという意味の言葉です。
方向性として完全に同一な言葉ではありませんが、コンビニエンスストアが最も身近に使われている例と言えるでしょう。
商品そのものでは、折りたたみ機能のあるベッドなどにconvenientがつかわれており、眠るだけでなく収納性があるというアピールになっています。
便利という意味合いはあるものの、コンビニエンスストアとの混同を避けるためかconvenientという言葉はそれほど使われておらず、日本語の「便利」のほうが文字数も少ないため、商標などではさらに使われているケースが少ない言葉でもあります。
より便利なというときは more convenient、最も便利なというときはmost convenientと言う使い方が可能です。
「useful」と「convenient」の違い
「useful」と「convenient」の違いを、分かりやすく解説します。
usefulは使える、有能なと言った意味合いで、工具やアウトドア用品などのイメージに近い言葉として使われており、convenientは便利なという意味になっており、便利なものであれば使えなくはないのですが、英語であることもあり、日本で使うシーンはあまり多くありません。
convenientは便利なという形容詞、 convenienceは便利さという名詞となっておりconvenienceの方が明らかに日本において幅広く使われています。
パソコンやスマートフォンはconvenientな機器ということは出来ますが実際日本において使う言葉とはいい難いでしょう。
まとめ
usefulは使える、有能なという意味、convenientは便利なという意味になっており、カタカナのユースフルとコンビニエントを直接比較した場合日本では明らかにユースフルが多く使われています。
ただしコンビニエンスはユースフルより多く使われています。