パスタには色々な種類があります。
短いパスタのことを「マカロニ」と言いますか、それとも「ペンネ」と言いますか。
この記事では、「マカロニ」と「ペンネ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マカロニ」とは?
小麦粉を練って短い筒状に作られたショートパスタのことです。
グラタンやサラダに用いられます。
直径約2. 5から5ミリメートル、長さ約15から30ミリメートルと日本では決められています。
「ペンネ」とは?
太く短い筒状で、両端がペン先のように斜めに切ってあるパスタのことです。
アラビアータやミートソースなど、トマトを使ったパスタ料理に用いられます。
直径約5から8ミリメートル、長さ約20から30ミリメートルの筒状になります。
「マカロニ」と「ペンネ」の違い
「マカロニ」と「ペンネ」の違いを、分かりやすく解説します。
「マカロニ」と「ペンネ」は、両方とも短い筒状のショートパスタであるところは同じですが、使われる料理や形が少し違います。
「マカロニ」はサラダやグラタンだけではなく、トマト系ソースにも合います。
「ペンネ」は辛いトマトソースに付けるアラビアータやボロネーゼなど濃いソースに使うことが多くなります。
また、「マカロニ」より「ペンネ」の方は形が少し大きく、両端が斜めに切ってあります。
「マカロニ」の例文
「マカロニ」の例文を紹介していきます。
・『私はマカロニとじゃがいもが入っているグラタンが好きです』
日本ではマカロニを使って家庭で料理する人も多く、グラタンに使われているのを見ることが多いでしょう。
・『イタリア人はマカロニのことをマッケローニと呼ぶようです』
「マカロニ」も「ペンネ」も全てイタリアの料理です。
・『彼はきゅうりとハムのマカロニサラダを作ってくれました』
マヨネーズと塩こしょうなどと和えて、サラダにしてもおいしいでしょう。
「ペンネ」の例文
「ペンネ」の例文を紹介していきます。
・『私は辛いものが好きなため、ペンネアラビアータを食べることにします』
辛い料理が好きな人はアラビアータを選ぶといいでしょう。
・『私にペンネボロネーゼの作り方を教えてください』
ボロネーゼもイタリア料理で、ひき肉をオリーブオイルで炒めて、トマトや香辛料で煮込んだ料理です。
・『彼女はおしゃれな料理も上手で、ペンネをよく使うそうです』
ペンネが使われている料理は、見た目も良くおしゃれな料理に見られます。
「ペンネ」を嫌いな人も少ないため、客に出す料理としても適しているでしょう。
まとめ
「マカロニ」と「ペンネ」は同じ筒状のショートパスタですが、形や使われる料理が違います。
「ペンネ」の方が少し大きく、両端が斜めに切られていて、トマト料理に使われることが多いでしょう。
「マカロニ」も「ペンネ」も小麦粉で作られたパスタであり、それだけでは味に違いはありませんが、形状が違うことで、どんな料理に合うかが異なります。
色々試してみて料理を楽しみましょう。