「小一時間」と「1時間弱」の違いとは?分かりやすく解釈

「小一時間」と「1時間弱」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「小一時間」「1時間弱」の違いを分かりやすく説明していきます。

「小一時間」とは?

「小一時間」とは?

「小一時間」の意味と使い方について紹介します。

意味

「小一時間」の意味は、「ほぼ60分に近いけれども、丁度ではないこと」です。

「小」「数量を表す言葉の上に付き、その数値にはわずかに及ばないのですが、ほぼ近い状態」を表し、具体的には55分~58分位のことを言います。

使い方

「小一時間」は辞書では「1時間弱」という意味が記載されています。

「1時間弱」とほぼ同じ意味ですが、「小一時間」「1時間」を基準に、そこから「わずかに少ない」という意味で使われています。

「1時間弱」とは?

「1時間弱」とは?

「1時間弱」の意味と使い方について紹介します。

意味

「一時間弱」の意味は、「一時間に近いけれども、実際には一時間より少ない数字のこと」です。

時間としてはほぼ一時間なのですが、正確性を求める場合少し足りないことを表し、具体的には50分~58分位と少し幅広くなります。

使い方

「一時間弱」は、「切り上げれば一時間だけれども、一時間にほんの少し満たない時」に使われます。

「一時間よりわずかに少ない」といよりは、「一時間に少し足りない」という意味です。

「少し」の程度は人により違い、大体50分位からが目安になります。

「小一時間」と「1時間弱」の違い!

「小一時間」と「1時間弱」の違い!

「小一時間」は、「1時間に限りなく近いけれどもわずかに足りない時間」です。

「1時間弱」は、「1時間をわずかに切る位の時間」です。

2つの言葉の違いは、「考え方が加算方式か減算方式か」という点です。

まとめ

まとめ

「小一時間」「1時間弱」は、1時間を基準にしてどう差異を考えるかの違いです。

どちらを使っても間違いではありません。