この記事では、「pride」と「proud」の違いを分かりやすく説明していきます。
「pride」とは?
「pride」の意味は以下の通りです。
1つ目は「自尊心」という意味で、自分を誇りに思う気持ちのことを言い、「プライド」と日本語にもなっています。
2つ目は「満足感」という意味で、満ち足りていて申し分ない気持ちのことです。
3つ目は「自慢の種」という意味で、自分が持っている人に自慢できることです。
4つ目は「ある集団の中で最上級のもの」という意味で、複数ある中で最も良いもののことです。
5つめは「全盛期」という意味で、人やものごとが最も勢いのある時期のことです。
上記に共通するもは「人に誇れる」という意味です。
「pride」の使い方
「pride」は「自尊心」「プライド」「自慢の種」「ある集団の中で最上級のもの」「全盛期」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞の場合「pride oneself」という表現限定で「~を自慢する」「~ということを誇る」「鼻にかける」という意味で使われます。
基本的に、自尊心や、集団の中で最も自慢できるものに使われる言葉です。
「proud」とは?
「proud」の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を誇りに思う」という意味で、あることに自信を持ち引け目を感じないことです。
2つ目は「~ということを自慢する」という意味で、自分が得意とすることやものごとを人にそうと言うことです。
3つ目は「ある結果が素晴らしいと思う」という意味で、他にないくらい素晴らしい瞬間や、名声などのことです。
4つ目は「~をうぬぼれる」という意味で、高慢な態度でいばる様子のことです。
5つ目は「建物などが立派な様子」という意味で、建築物が堂々とそびえ立っていることです。
5つ目は「表面が盛り上がった」という意味で、大きく突き出たり飛び出たりしていることです。
上記に共通するのは「ひと際目立つ様にする」という意味です。
「proud」の使い方
「proud」は「~を誇りに思う」「~ということを自慢する」「ある結果が素晴らしいと思う」「~をうぬぼれる」「建物などが立派な様子」という意味で使われます。
形容詞として使われ、副詞形は「proudly」になり、「誇らしげに」「得意げに」「高慢に」という意味があります。
基本的に、自分や他の人、物などを誇りに思うことや、うぬぼれて自慢することに使われる言葉です。
「pride」と「proud」の違い
「pride」は「自尊心」「集団の中で最も自慢できるもの」という意味です。
「proud」は「自分や他の人、物などを誇りに思うこと」「うぬぼれて自慢すること」という意味です。
「pride」の例文
・『He has much pride. 』
(彼は非常に誇り高き人だ)
・『She is ?the pride of his parents. 』
(彼女は良心にとって自慢の娘である)
「proud」の例文
・『I am proud of myself. 』
(私は自分自身を誇らしく思います)
・『He is proud of his school record. 』
(彼は学歴を鼻にかけている)
まとめ
今回は「pride」と「proud」について紹介しました。
「pride」は「自尊心」、「proud」や「誇りに思う」と覚えておきましょう。