この記事では、「主体的」と「能動的」の違いを分かりやすく説明していきます。
2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。
「主体的」とは?
「主体的」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「主体的」は、「しゅたいてき」と読みます。
「主体的」は、「自分の意思や判断に基づいて、行動する様子」という意味があります。
何かをするときに、他の人から命令されたからではなく、自分がしたいと思ったり、したほうがいいと判断がしたときに行動するような場合、「主体的」と呼ぶことができます。
例えば、職場で上司の命令を待っているのではなく、自分がした方がいいと思うことを探して、自ら実践するような人がいます。
このような人は、「主体的に仕事をする人」と呼ばれるのではないでしょうか。
また、ダイエットをするときに、恋人や友達から痩せた方がいいと言われたのではなく、自分から、美しくなりたいと思い始める場合は、「主体的にダイエットを始めた」という文書を作ることができます。
「能動的」とは?
「能動的」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「能動的」は「のうどうてき」と読みます。
「能動的」は、「自分から他へ働きかける様子」という意味があります。
受け身ではなく、自ら行動するタイプの人のことを、「能動的」と呼びます。
例えば、同窓会を開こうと思い、自ら友達に電話をかけて、会の開催にこぎつけようとするタイプの人がいる場合は、「彼は同窓会を企画、実行する、能動的な人だ」などという文章にできます。
また、職場などで、他の人から言われたことをするのではなく、自分がしたいと思ったことを、周囲の人に話、巻き込んでいくようなタイプの人がいる場合は、「周囲を巻き込む、能動的な仕事をする人」などという文章にできます。
他にも、自分から何もせず、待ってばかりいるタイプの人に対して、もっと自分から動いた方がいいと話すとき、「もっと能動的になったほうが楽しいよ」などという文章を作ることができます。
「主体的」と「能動的」の違い
「主体的」と「能動的」の違いを、分かりやすく解説します。
「主体的」は、「自分の意思や判断に基づいて、行動する様子」という意味があります。
一方で、「能動的」は、「自分から他へ働きかける様子」という意味があります。
自分で行動することを決めるという共通点のある言葉となります。
ただし、「主体的」は、「他人の判断ではなく、自分で判断する」という点に重きを置かれているのに対して、「能動的」は、「自分から動き、働きかける」という点に重点が置かれているという違いがあります。
そのため、誰かの評価をするとき、自分で判断して行動できることを褒める場合は、「主体的」を使い、人に対して働きかけができることを褒める場合は「能動的」という言葉を使ってみましょう。
まとめ
「主体的」と「能動的」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。