「針金」と「番線」の違いとは?分かりやすく解釈

「針金」と「番線」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「針金」「番線」の違いを分かりやすく説明していきます。

「針金」とは?

「針金」とは?

金属を細く線状に延ばしたもので、明治時代には電線のことを指すケースもありました。

曲げることは出来ますが番線と呼ばれるものよりは曲げにくくなっています。

アルミやステンレス、鉄などが使われており、番線より細い1. 0mmやそれ以下のものも存在しています。

細いものは工作、園芸用の柵のくくりつけや臨時的な看板のくくりつけなどに使用可能です。

工作用途があるため、色のついたものもいくつか販売されています。

針金の製造工程は熱を加えてから急速に冷ます、なます工程を経た鉄線に亜鉛メッキをかけるのが一般的となっています。

電気は通せなくはありませんが銅線ほど効率が良くなく、ケーブルでカバーされていないこともあり、電気を通す役割ではまず使われません。

「番線」とは?

「番線」とは?

主に建築現場で使われる線状の金属のことで、針金より柔らかく足場を結束する際によく使われます。

8番手が主に使われており、 3. 2~3. 1mmの直径となっています。

数字が大きくなるほど直径が小さくなり14番手では1. 6~1. 5mmになります。

製造工程が針金と異なり、金属線に火いれをしてから、時間をかけてゆっくり冷やすという工程で作られ、亜鉛メッキが掛けられます。

ビニールなどの被膜がついたものはも園芸用で存在しています。

建築現場で主に使われるものではありますがホームセンターなどでも購入でき、針金よりも柔らかいことを活用してクラフトを作成ということも出来ます。

番線の欠点としては錆びやすいことが挙げられ、外で飾るものでは針金のほうが良いとも言えます。

「針金」と「番線」の違い

「針金」と「番線」の違い

「針金」「番線」の違いを、分かりやすく解説します。

針金と番線は細い金属の線という点では同じですが、用途が大きく異なり、建築現場では基本的に番線が使われています。

針金は工作や園芸で使うことはありますが、番線のほうが柔らかく、縛り付けるという作業が可能なことが大きな特徴と言えます。

番線は番手と呼ばれる数値が小さいほど太くなり、3. 1mm程の直径を持つ8番手がメジャーなものとなっています。

針金はアルミやステンレスを使っているものがあり、番線よりも錆びにくいという点が大きな特徴で、外見を楽しむものであれば針金を使うほうが良いケースもあります。

番線は外見を楽しむ工作ではそれほど使われておらず、ケーブルでカバーされていないものであればそういった用途でも使えます。

建築現場の足場の組み立て、小型のビニールハウスの枠の組み立て、柵の組み立てなどで使われています。

番線、針金ともに電気を通すことは前提にはしていません。

まとめ

まとめ

針金と番線は外見的には近いものがあり、針金の一種を番線としているケースもありますが、用途や製法が異なっており、建築現場では針金はほぼ使用されず、曲げやすい番線が用いられています。