この記事では、「guidance」と「orientation」の違いを分かりやすく説明していきます。
「guidance」とは?
ガイダンスと日本語で表記でき、カタカナでもある程度広まっている、初歩的な説明をすることや、案内、そのための催し、生徒、学生が自分の適性を知り、進路を決定できるように指導すること。
という意味があり、初歩的な説明を行うというケースでは大人数を相手に体育館など広いスペースで行われることが多くなっています。
進路の指導に関しては基本的には一対一で比較的狭いスペースでプライバシーに配慮しつつ行われるという点で大きく異なるものと言えます。
大学における就職ガイダンス、自治体における就職ガイダンスなどもあります。
音声ガイダンス機能がついたランニングマシンでは走り方を案内していくもので消費カロリーに合わせたコースなどが設定できます。
音声ガイダンス機能ETCはセットアップの仕方、ETCカード有効期限通知機能などが音声で案内されるというシステムになっています。
プリンターのガイダンスCDは初心者向けに使用シーンを画像などを使って説明するものとなるなど、ガイダンスという言葉は広めに使われていると言えるでしょう。
「orientation」とは?
オリエンテーションと読み、日本においては新入生や新入社員を対象とした説明会という使い方が基本となっており、学校や社内行事の説明会という意味合いもあり、自己紹介ゲームなどで結束を深めようという方向性のものもあります。
また、orientationという言葉には教育的指導という意味も含まれています。
orientationには、位置付け、幾何学的配置、位置確認、姿勢などの意味合いもあり、vertical orientationという言葉では垂直の位置付けなどという意味になります。
さらに教会を東向きに建てることという意味も含まれており、この意味に関してはOrientという言葉から来ていることがわかるでしょう。
「guidance」と「orientation」の違い
「guidance」と「orientation」の違いを、分かりやすく解説します。
guidanceは初心者向けの説明会、または進路指導的な一対一の指導という意味があり、orientationは日本においては新入生や新入社員を対象とした説明会という意味になっており、guidanceの初心者向けの説明会という意味ではorientationは近いものとも言えますが、日本において説明会的な意味ではguidanceが広く使われており、製品の音声案内などの説明など機器とユーザー間のものではguidanceという言葉になります。
多人数ではguidance、orientationどちらも使えることもあります。
まとめ
guidanceはガイダンス、orientationはオリエンテーションで広く説明会的な意味で日本でも使われている言葉です。
一対一の相談指導の要素がないのがorientationで方向付けなどという意味も持っています。