この記事では、「under」と「below」の違いを分かりやすく説明していきます。
「under」とは?
「under」の意味は以下の通りです。
1つ目は「物の真下の位置に」という意味で、ある場所やある物の下に位置している状態のことです。
2つ目は「ある物の下に向かって」という意味で、ある場所やある物の下を通って移動することです。
3つ目は「ある物に覆われて」という意味で、何かの下や内側に入り込んでいる様子のことです。
4つ目は「見せかけのものに隠れて」という意味で、うわべだけその様にみせかけている様子のことです。
5つ目は「~に基づいて」「~に従って」という意味で、上の立場からの指示や取り決めに従うことです。
上記に共通するのは「下の位置にある」という意味です。
「under」の使い方
「under」は「物の真下の位置に」「ある物の下に向かって」「ある物に覆われて」「見せかけのものに隠れて」「~に基づいて」「~に従って」という意味で使われます。
前置詞として使われたり、副詞として「下に」「従属して」「服従して」などと使われます。
基本的に、物の下に位置する様子や、ある物に覆われている様子に使われる言葉です。
「below」とは?
「below」の意味は以下の通りです。
1つ目は「~より位置が下に」という意味で、基準となるものより低い所にある様子のことです。
2つ目は「~により下手(しもて)に」という意味で、基準となるものより下の流れに属することです。
3つ目は「~より数量や度合いが下に」という意味で、基準となるのを下回ることです。
4つ目っは「~にふさわしくない」という意味で、ある価値に見合わないことです。
上記に共通するのは「ある基準より下」という意味です。
「below」の使い方
「below」は「~より位置が下に」「~により下手(しもて)に」「~より数量や度合いが下に」「~にふさわしくない」という意味で使われます。
前置詞として使われたり、副詞として「下に」「地上に」「地獄に」「階下に」「下流に」という意味があります。
基本的に、基準となる物よりも位置が下にある様子や、数量・度合いや評価が下回る様子に使われる言葉です。
「under」と「below」の違い
「under」は「物の下に位置する様子」「ある物に覆われている様子」という意味です。
「below」は「基準となる物よりも位置が下にある様子」「数量・度合いや評価が下回る様子」という意味です。
「under」の例文
・『You’re under arrest. 』
(お前を逮捕する)
・『There’s a karaoke room under the floor. 』
(床下にカラオケ部屋があります)
「below」の例文
・『Please see the list below. 』
(下の票をご覧ください)
・『The sun sinks below the horizon. 』
(太陽が地平線の下に沈む)
まとめ
今回は「under」と「below」について紹介しました。
「under」は「下の位置にある」、「below」は「基準となる物より下」と覚えておきましょう。