この記事では、「line」と「row」の違いを分かりやすく説明していきます。
「line」とは?
「line」の意味は以下の通りです。
1つ目は「線」という意味で、図形や絵画、目印などとして描かれる全ての線のことです。
2つ目は「輪郭・描線」という意味で、物を描く時の外側に沿った形のことです。
3つ目は「電話・通信線」という意味で、相手と通信する手段に関わるもの全てのことです。
4つ目は「人の列」という意味で、人が多数並ぶと曲線状になることから使われています。
5つ目は「あるひとつのシリーズ」という意味で、商品や行事などで一つのコンセプトにより続いているもののことです。
上記共通するのは「長くつらなる」という意味です。
「line」の使い方
「line」は「線」「輪郭・描線」「電話・通信線」「人の列」「あるひとつのシリーズ」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「線を引く」「しわを付ける」「~を並べる」「整列する」「輪郭を描く」「野球でライナーを打つ」などの意味があります。
基本的に、線や輪郭や、人の列や、電話などの通信手段に使われる言葉です。
「row」とは?
「row」の意味は以下の通りです。
1つ目は「人の列」という意味で、特に真っすぐに並んだ状態のことです。
2つ目は「会場などの座席で横の列のこと」という意味で、座席で横並びになっている列のことです。
3つ目は 「建物に挟まれた通りや町」という意味で、道の両側に家や建物が並んだ町ことです。
4つ目は「数学用語で行列における列のこと」という意味です。
5つ目は「編み物で、編んでできた列のこと」という意味で、編み物で一列編んだ時にできる目のことです。
上記に共通するのは「まっすぐ並ぶ」という意味です。
「row」の使い方
「row」は「人の列」「会場などの座席で横の列のこと」「建物に挟まれた通りや町」「数学用語で行列における列のこと」「編み物で、編んでできた列のこと」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「~を並べる」という意味で使われます。
基本的に、真っすぐに並んだ状態や、横並びの列に使われる言葉です。
「line」と「row」の違い
「line」は「線や輪郭」「人の列」「電話などの通信手段」という意味です。
「row」は「真っすぐに並んだ状態」「横並びの列」という意味です。
「line」の例文
・『Hold the line, please. 』
(電話で: 少々お待ちください)
・『You don’t read between the lines. 』
(行間を読めない人ですね=空気の読めない人ですね)
「row」の例文
・『We sit in the front row at the theater. 』
(劇場で最前列に座る)
・『Please back your row. 』
(席に戻って下さい)
まとめ
今回は「line」と「row」について紹介しました。
「line」は「線」、「row」は「列」と覚えておきましょう。