「好い人」と「良い人」の違いとは?分かりやすく解釈

「好い人」と「良い人」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「好い人」「良い人」の違いを分かりやすく説明していきます。

「好い人」とは?

「好い人」とは?

「好い人」「よいひと・いいひと」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「現在恋人とし付き合っている人」という意味で、相思相愛である相手のことです。

2つ目は「自分が恋愛感情を抱いている人」という意味で、一方的に自分が好きになった人のことです。

3つ目は「自分が憧れている人」という意味で、自分が尊敬している人や、理想としている人のことです。

4つ目は「まだいない恋愛相手や結婚相手に対する漠然とした表現」という意味で、相手を特定せずに、その様な対象となる人のことです。

上記に共通するのは「感情的に好ましい人」という意味です。

「好い人」の使い方

「好い人」「現在恋人とし付き合っている人」「自分が恋愛感情を抱いている人」「自分が憧れている人」「まだいない恋愛相手や結婚相手に対する漠然とした表現」という意味で使われます。

名詞・形容動詞として「好い人だ・である」「好い人を探す」「私の好い人」などと使われます。

基本的に、自分が恋愛感情を持っていたり、好ましいと思う人に使われる言葉です。

「良い人」とは?

「良い人」とは?

「良い人」「よいひと・いいひと」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「誠実な人」という意味で、嘘偽りを言わず、真心を持って人に接する性格の人のことです。

2つ目は「親切な人」という意味で、人に対して優しく接することができる性格の人のことです。

3つ目は「明るく社交的な人」という意味で、人間関係を良い状態で保てる人のこことです。

4つ目は「条件や評価が高い人」という意味で、高学歴・高収入など、その人に関わる条件や評価が高く好印象を与える人のことです。

上記に共通するのは「性格や条件が良い」という意味です。

「良い人」の使い方

「良い人」「誠実な人」「親切な人「明るく社交的な人」「条件や評価が高い人」という意味で使われます。

名詞・形容動詞として「良い人だ・である」「良い人に出会った」「良い人ぶる」などと使われます。

基本的に、客観的に見て性格や条件が良いと思う人に使われる言葉です。

「好い人」と「良い人」の違い

「好い人」と「良い人」の違い

「好い人」「自分が恋愛感情を持っていたり、好ましいと思う人」という意味です。

「良い人」「客観的に見て性格や条件が良いと思う人」という意味です。

「好い人」の例文

「好い人」の例文

・『結婚願望が強く常に誰か好い人がいないか探す』
・『母親から好い人がいたら家に連れてくるように言われる』
・『彼女にはどうやら好い人ができたらしい』
・『好い人が待っているので先に失礼する』

「良い人」の例文

「良い人」の例文

・『彼はいつも笑顔で接してくれる良い人だ』
・『担当者が良い人で色々融通をきかせてくれる』
・『彼は一見良い人そうに見えるが、陰で人の悪口を言う』
・『良い人ぶって自分から余計な役割を買って出る』

まとめ

まとめ

今回は「好い人」「良い人」について紹介しました。

「好い人」「自分が感情的に好ましい人」「良い人」「性格や条件が好ましい人」と覚えておきましょう。