この記事では、「私は行く」【わたしはいく】と「私が行く」【わたしがいく】の意味や例文、違いを分かりやすく説明していきます。
「私は行く」とは?
「私は行く」とは、周囲は行かないと言う中、自分だけは進んで先に進む頑固たる考えを持ったときに使います。
人が「危ないから行かないで」と止める中、それでも自分は「行かなければ」と強い気持ちを持って行動する気持ちを人に伝えられます。
誰が止めようと、一度決めたことは絶対に突き進む人の強い気持ちを言い表したいときに使えば引き止める者も納得して、応援してくれるようになるわけです。
主な使い方としては、危険な状況であってもその先にいい未来が待っていると期待するときや、今よりもいい状況になることを願って先へ進むときに使われています。
「私が行く」とは?
誰よりも率先して、自分が行動すると考えたとき「私が行く」と言い、物事をやり遂げようとする気持ちを表します。
大勢いるというのに、危険だと感じた人々は行くのを嫌がり、誰もやろうとしないそんな状況の中、誰かしらやらなければ問題は解決しないと思うとき「私が行って解決してみよう」と思った人は、不安に思いますが、頑張って挑戦してみようと気持ちを奮い立たせて行動するわけです。
強い責任感を持ち、人々の代表者として、みんなの不安を解消するために行動するときに使われています。
「私は行く」と「私が行く」の違い
「私は行く」「と「私が行く」の違いを、分かりやすく解説します。
一度決めた気持ちを突き通し、前に進むために行動するとき「私は行く」と言い、後には戻らないと決めた決意を表明します。
一方の「私が行く」は、数人いるなか自分が代表者として何が起きているのか突き止めるため前に進むとき使います。
それだけ強い責任感を持って前に進む決意を持っている状態ですので、周囲に引き止められても行動するとかたい決意を持つ状態です。
「私は行く」の例文
・『たとえ愛している彼氏が止めたとしても私は行くと決めた』
・『一度決めたことは最後まで守り抜くと決めたので私は行くことにした』
愛する恋人が「行くな」と強く引き止めたとしても、自分が行くと決めたらその決意を変えないために突き進むことを選んだ人は「私は行く」と決心するわけです。
それに、一度決めた考えを簡単に変えないためにも自分の中でしっかり行くことを選ぶ状況のときに自分の気持ちを伝えられます。
「私が行く」の例文
・『誰も行こうとはしなかったので、私が行くことにした』
・『高齢の両親の代わりに私が行って解決しようと思う』
誰一人として行く勇気がない状況の中、自分が行き、なんとかしなければと強く考えた人は意を決して、壁の向こうで何が起きているか確かめるために行動するわけです。
高齢の両親を行かせるわけにはいかないと感じた子供は体を張って解決するために行動した。
まとめ
どちらも自分が行動しなければという気持ちを持ったときに使われる言葉でありますが、自分だけはなんとしてでも前に進まなければと思ったとき「私は行く」と使い、「私が行く」を使うときは「自分はなんとしてでも行くんだ」という強い気持ちがあるときに使うといいでしょう。