この記事では、「believe」と「trust」の違いを分かりやすく説明していきます。
「believe」とは?
「believe」の意味は以下の通りです。
1つ目は「相手の話を信じる」という意味で、相手の話やすることについてその通りだと思うことです。
2つ目は「あることをそうだと信じる」という意味で、きっとそうだと思うことや、一般的にそう言われていることです。
3つ目は「根拠なくそうだと思う」という意味で、確信している訳ではなく、主観的にそう思うことです。
4つ目は「信念を持つ」という意味で、あることに自信を持ったり、信仰心を持つことです。
上記に共通するのは「相手の言葉やものごとを信じる」という意味です。
「believe」の使い方
「believe」は「相手の話を信じる」「あることをそうだと信じる」「根拠なくそうだと思う」「信念を持つ」という意味で使われます。
動詞として使われ、名詞形は「belief」になり「信じること」「信頼」「信用」「信仰」「信念」などの意味があります。
基本的に、相手の言葉を信じることや、あるものごとの内容や状態を信じることに使われる言葉です。
「trust」とは?
「trust」の意味は以下の通りです。
1つ目は「相手を信頼する」という意味で、相手の性格や人柄を信用することです。
2つ目は「頼りにする」という意味で、人やものごとを確かであるとよりどころにすることです。
3つ目は「願望的に信頼すること」という意味で、当てにしたりうまくいくと思い込むことです。
4つ目は「信用販売」という意味で、クレジット払いや後払いなどで支払いすることです。
上記に共通するのは「相手を信頼して任せる」という意味です。
「trust」の使い方
「trust」は「相手を信頼する」「頼りにする」「願望的に信頼すること」「信用販売」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「信任」「信頼」「信用」「期待」「頼りにする人」「委託」「信用販売」などの意味があります。
基本的に、相手の人となりを信頼することや、期待してあてにすることに使われる言葉です。
「believe」と「trust」の違い
「believe」は「相手の言葉を信じること」「あるものごとの内容や状態を信じること」という意味です。
「trust」は「相手の人となりを信頼すること」「期待してあてにすること」という意味です。
「believe」の例文
・『I believe in God. 』
(私は神を信じています)
・『I believe your story. 』
(私はあなたの話を信じます)
「trust」の例文
・『I trust he will succeed. 』
(彼は成功すると思う)
・『Never trust a stranger. 』
(人を見たらどろぼうと思え)
まとめ
今回は「believe」と「trust」について紹介しました。
「believe」は「相手の話や内容を信じる」、「trust」は「相手そのものを信じる」と覚えておきましょう。