この記事では、「easy」と「easily」の違いを分かりやすく説明していきます。
「easy」とは?
「easy」の意味は以下の通りです。
1つ目は「心身共に楽な」という意味で、人がゆったりとくつろいでいる様子のことです2つ目は「寛大な」という意味で、いつまでも一つのことに拘らず、大きな心を持つ様子のことです。
3つ目は「打ち解けた」という意味で、人との関係が気楽で親しみやすいことです。
4つ目は「時間や雰囲気などが快適な」という意味で、時間にゆとりがあって心地よく過ごせる様子のことです。
5つ目は「簡単な」という意味で、複雑ではなくすぐわかる様子のことです。
上記に共通するのは「気楽な」という意味です。
「easy」の使い方
「easy」は「心身共に楽な」「寛大な」「打ち解けた」「時間や雰囲気などが快適な」「簡単な」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、「Easy!」と口語になると「そっと動け!」「落ち着け!」などの意味で使われます。
基本的に、心身共にゆったりとして気軽な様子や、ものごとが複雑でなく簡単な様子に使われる言葉です。
「easily」とは?
「easily」の意味は以下の通りです。
1つ目は「気楽に」「のんびりと」という意味で、気持ちがくつろいでゆったりとしている様子のことです。
2つ目は「容易に」「すぐに」という意味で、あるものごとが簡単にできる様子のことです。
3つ目は「間違いないく」という意味で、最上級や比較級を伴い、その意味を強める働きをします。
4つ目は「おそらく」「たぶん」という意味で、推量を表す助動詞に付き、その意味で強める働きをします。
上記に共通するのは「簡単にその様な状態になる」という意味です。
「easily」の使い方
「easily」は「気楽に」「のんびりと」「容易に」「すぐに」「間違いないく」「おそらく」「たぶん」という意味で使われます。
上記で紹介した「easy」の副詞形で、動詞や動詞を含んだ文節が続きます。
基本的に、ある動作が気楽にできる様子や、簡単に出来る様子に使われる言葉です。
「easy」と「easily」の違い
「easy」は「心身共にゆったりとして気軽な様子」「ものごとが複雑でなく簡単な様子」という意味です。
「easily」は「ある動作が気楽にできる様子」「簡単に出来る様子」という意味です。
「easy」の例文
・『The house has a comfortable and easy atmosphere. 』
(その家は快適で気楽な雰囲気だ)
・『Take it easy. 』
(気楽に行こう)
「easily」の例文
・『He gets angry easily. 』
(彼はすぐに怒る)
・『An egg breaks easily. 』
(卵は割れやすい)
まとめ
今回は「easy」と「easily」について紹介しました。
「easy」は「気楽な」「簡単な」、「easily」は「気楽に」「簡単に」と覚えておきましょう。