「末吉」と「小吉」の違いとは?分かりやすく解釈

「末吉」と「小吉」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「末吉」「小吉」の違いを分かりやすく説明していきます。

「末吉」とは?

「末吉」とは?

「末吉」とは、おみくじの等級(正確な表現ではありませんが、便宜上です)の1つです。

このおみくじでは、縁起がいいとされている順に、上から「大吉」「吉」「中吉」~とあり、この「末吉」は、「ギリギリ可」と表現できる、一番下で縁起がよくないとされる「凶」の1つ上となっています。

よって、あまりいいことはなく、むしろ下から数えた方が早い順番です。

これを引いてしまうと、一番悪い「凶」まではいかないまでも、喜ばしいことではないのは間違いないでしょう。

「小吉」とは?

「小吉」とは?

「小吉」は、先のおみくじにおいて、「大吉」「吉」「中吉」の次になる順番です。

一般的なおみくじでは、「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」となっており、こちらも「末吉」と同様に、あまり縁起のいいものではなく、それよりは少し上という程度です。

よく勘違いされて、「大吉」「中吉」「吉」~だという順番だと思っている人が居ますが、「大吉」の次は「吉」で、「中吉」はその下だときちんと覚えておきましょう。

「末吉」と「小吉」の違い

「末吉」と「小吉」の違い

「末吉」「小吉」の違いを、分かりやすく解説します。

おみくじの「末吉」「小吉」は、1つ順番こそ違いますが、共にあまりいいものではありません。

せめてこの上の「中吉」にならないと、縁起がいいものを引いたとは表現できない為、できれば引きたくない順番だと考えていいでしょう。

特におみくじは、年始の初詣の際に引くものなので、その年始から「末吉」「小吉」を引いてしまうと、一年間に何かよくないことがありそうな予感さえしてしまいますが、あくまで運試しという程度に考えておいてください。

まとめ

まとめ

「末吉」「小吉」は、このように、共にあまりよくないおみくじの順番です。

「凶」は直接的に悪いと分かりますが、これらは見た目からはあまりそうとは思えない所がポイントながら、いい方の等級ではないと覚えておきましょう。