この記事では、「LINE」と「チャットワーク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「LINE」とは?
「LINE」とは、若者であれば、ほとんどの人が使っていると言っても過言ではない、スマホ用の無料通信アプリです。
個別の相手とのチャット形式でのやりとりがメインになりますが、グループ内チャットや、音声通信にも利用することができます。
ビジネスでの利用も可能ですが、商売を行っている人が登録してくれているお客さんに一斉通知するといったような形での利用になり(そのような利用は有料になります)、社内での情報ツールとしての活用にはあまり向いていません。
「チャットワーク」とは?
「チャットワーク」は、ビジネス向けのコミュニケーションツールと表現していいでしょう。
パソコンではインストールが必要で、ブラウザだけで利用することができます。
スマホからは専用アプリによって利用が可能になり、相互でチャット形式のやりとりや、グループ別の予定表の作成とその活用、そして、音声(ビデオ)通信にも対応しています。
先の「LINE」と比較して、ビジネスで利用が前提になっている為、無料で利用することもできますが、それでは広告が表示され、グループの数が限られているなどの制限がある為、社内の情報管理にきちんと利用する場合には、いくつか存在する有料プランでこそ活用できると言っていいでしょう。
ちなみに、音声通話は一番上のプランでしか利用することができず、そのプランの利用料金は月額で800円(2020年1月現在)となっています。
「LINE」と「チャットワーク」の違い
「LINE」と「チャットワーク」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの違いは、簡単に表現すれば、「LINE」は個人向けで、「チャットワーク」はビジネス向けだということができます。
共にチャット機能が一番使われますが、「チャットワーク」ではファイルがアップロードできるストレージ容量も用意されており、よりビジネスでの利用に向いているのが特徴です。
まとめ
「LINE」と「チャットワーク」には、このような違いがあります。
個人間でのちょっとしたやりとり程度であれば、「LINE」の方が気軽に使うことができて便利です。